原題:THE SKULLS

この映画の中で起きた事を決して口外してはならない!

2000年3月31日全米公開

2000年/アメリカ/上映時間106分/ビスタビジョン/6巻/2,882m/DTS・SRD・SDDS・SR/翻訳:古田由紀子 製作:ユニヴァーサル映画 提供:オリジナル・フィルム・ニュー・マーケット・キャピタル 配給:UIP映画

2008年06月12日よりDVDリリース 2005年01月28日よりDVD発売開始 2001年12月21日DVD発売&レンタル開始 2001年12月21日ビデオ発売&レンタル開始 2001年5月12日より銀座シネパトスにて公開

公開初日 2001/05/12

公開終了日 2001/06/01

配給会社名 0081

公開日メモ この映画の中で起きた事を決して口外してはならない!

解説


アメリカを陰で支配する秘密結社がある。しかし、その正体はベールに包まれている。だが、そこから”CIA”が誕生し歴代大統領の3人がメンバーだったと言われている。そして、この闇の組織は実在する!!その名は…。

社会には、決して表面化することのない裏の顔がある。
その”闇の領域”にあたる世界では、謎めいた目的を果たすべく、”地下組織”といった類や、”密売グループ”など無数に及ぷ集団が人知れず暗躍し続けている。そして、恐るべき事実として、これらの組織は、決して映画や小説の世界で創り上げられた産物ではなく、確実に、しかも我々の身近な所に存在するのである。だが、それらの犯罪組織とは全く比較にならない、想像を超えた巨大なスケールと権力を誇る秘密結社が存在したら・・・。
そして、昼を覆い尽くす夜のように、闇のカで裏世界から社会の中枢に入り込み、政治・経済金融・警察・法曹・医療機関など、社会の核となるあらゆる部分に根付き、国家を、そして世界をコントロールしているとしたら・・・。

『ザ・スカルズ/髑髏の誓い』は、実際にアメリカを陰で支配していると言われている、”ある巨大な秘密結社”を、ドクロをトレードマークにした組織に例えた、ノンフィクションとも言うべき、驚愕の、そして戦慄のドラマである。
核心に近づいた者が消失するためか、170年以上存続しながらも、かつて一度も名前すら明かされていない秘密結社という、そのあまりの非現実的な内容から、数々の反響を巻き起こした『ザ・スカルズ/髑髏の誓い』。
既に、この映画を見た者の中には、社会に対する認識が覆されたばかりか強い猜疑心に苛まれ人間不信となり、ついには屋外恐怖症を引き起こしてしまった者さえもいたと噂される。
また一方では、触れてはならなかった題材である為か、その存在さえも”決して口外してはならない禁断の映画”として話題を集め、それが逆に宣伝効果となり全米で2000年の初春に公開されるや、大ヒットを記録している。
今、アメリカを巨大な組織網で包み込んだ衝撃の<アンダーネット・スリラー>が、ついに日本に上陸し、忍び寄る秘密結社の、想像を絶する監視網に人々は支配され、恐怖する。
そして、あなたの背後にもドクロの影が迫る!!

監督は、『ドラゴン/ブルース・リー物語』で鮮烈のデビューを果たし、その後も、『ドラゴンハート』『デイライト』と、常に一級のエンターテイメント作品を発表し続けるロブ・コーエン。製作は、『追撃者』の脚本を手掛け、木作でも脚本を担当しているジョン・ポーグと、『ボルケーノ』『ラストサマー』のニール・H・モリッツの二人によるもの。共同プロデューサーには、ブライアン・デ・パルマ監督と4度組んだ他、『ゴッドファーザー』『真夜中のカーボーイ』『ブルーベルベット』『ワンス・アポン・ア・イム・イン・アメリカ』といった名作を多く手掛けているフレッド・カルーソ。撮影は、ローリング・ストーンズ等、数多くのビデオ・クリップを撮影したシェーン・ハールバット。編集は、コーエン監督と『デイライト』『ドラゴン/ブルース・リー物語』『ドラゴンハート』で組んだ他、『ジェイコブス・ラダー』にも携わったピーター・アマンドソン。そして音楽は、コーエン監督の『デイライト』『ドラゴン/ブルース・リー物語』『ドラゴンハート』を手掛けた他、『マスク』『6デイズ/7ナイツ』等で知られるランディ・エデルマン。

主演は、”スカル”の新たなメンバーに選ばれるルーク・マクナマラ役に、『ルール』の他、TVの「ドーソンズ・クリーク」で知られるジョシュア・ジャクソン。もう一人の新メンバー、ケレブ・マンドレーク役には、『バーンディ・ブルース』『カラー・オブ・ハート』のポールウォーカー。また、ルークの親友であるウィル役には、『ゲット・オン・ザ・バス』のヒル・ハーバーが、ルークのガールフレンドであるクロエ役には、『プライベート・パーツ』のレスリー・ビッブが扮している。
その他、”スカル”の評議会議長マンドレークに、『ポルターガイスト』『ディアボロス/悪魔の扉』『キリング・フィールド』のクレイグ・T・ネルソン、上院議員レヴェットに『LA大走査線/狼たちの街』『刑事グラハム/凍りついた欲望』『ヤングガン2』で知られるウィリアム・ピーターセン、事務局長のロンバートに『パラサイト』『パーフェクト・ストーム』『テルマ&ルイーズ』のクリストファー・マクドナルド、そして、スパロー刑事に『ザ・ロック』『シュガーヒル』のスティーブ・ハリスが演じるなど、個性派の名バイ・プレイヤーが各々のキャラクターに扮し、若手とベテランの役者のコンビネーションが、ドラマを一層リアリティのあるものにし、緊張感の高いスリラーに導いた要因の一つとなった。

約束して下さい。
「スカル」の名を決して口にしない事を。
さもないと・・・・。

ストーリー



未来の指導者を探す組織——。万能のカを持つこの秘密結社には、選び抜かれた氷山の一角の若者だけが、次の世代を担う者として認定されるルールがあった。
真夜中の12時、新しいメンバーが選ばれ、それは突然知らされる・・・。「生まれ変わりたいか?」その一本の電話が、ルーク・マクナマラの未来を約束した。だがそれは、生涯二度と抜ける事のできない死の契約だった・・・。
“スカル”は、全てを可能にする組織——。しかし彼らの本性は、恐怖のエリート集団以外の何者でもなかった。
ルークが気づいた時、もはや脱会は不可能だった・・・。そして、彼の親友が不慮の死を遂げた時、ルークは一つの決意を誓うのだった・・・。
一人の青年の目を通し、観客はこの映画で未知なる世界を共有体験し、そしてまた『ザ・スカルズ/髑髏の誓い』は、闇の秘密結社の実体を始めてスクリーンに映し出す!

スタッフ

監督:ロブ・コーエン
脚本:ジョン・ポーグ
製作:ニール・H・モリッツ/ジョン・ポーグ
製作総指揮:ウィリアム・タイラー/クリス・J・ボール/ブルース・メロン
共同製作:フレッド・カルーソ
撮影:シェーン・ハールバット
プロダクション・デザイナー:ボブ・ジームビッキー
編集:ピーター・アマンドソン
衣装:マリー・シルヴィー・デヴォー
音楽:ランディ・エデルマン

キャスト

ルーク・マクナマラ:ジョシュア・ジャクソン
ケレブ・マンドレーク:ポール・ウォーカー
ウィル・ペックフォード:ヒル・ハーパー
クロエ:レスリー・ビップ
マーティン・ロンバード:クリストファー・マクドナルド
スパロー刑事:スティーブ・ハリス
エイムス・レヴェット:ウィリアム・ピーターセン
リットン・マンドレーク:クレイグ・T・ネルソン

LINK

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□IMDb
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http://www.uipjapan.com/skulls/members/index.htm
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