原題:The heart of the worrior EL CORAZON DEL GUERRERO

“現実と虚構は紙一重だ”リアルなんて信じない。

東京国際ファンタスティック映画祭2001出展作品::http://www.nifty.ne.jp/fanta/tokyo/ 2001年アムステルダム・ファンタステイツク映画祭:シルパーメリエス賞+観客賞受賞作品 2001年ファンタスポルト映画祭:最優秀秀特殊効果賞 2001年ファンタジア映画祭:ベスト・インターナショナル・フィルム

1999年/スペイン/115min/アメリカンヴィスタ 提供:東芝デジタルフロンティア、フルメディア 配給:Qファクトリー

2002年11月15日DVD発売&レンタル開始 2002年11月15日ビデオ発売&レンタル開始 2002年5月11日より新宿武蔵野館にてレイトショー公開

公開初日 2002/05/11

公開終了日 2002/05/31

配給会社名 0287

公開日メモ 芸術性と商業性、両側面からのアプローチでうまれたスリリングなアドベンチャー映画『The Heart Of The Warrior』は、スペイン映画界の期待の新人ダニエル・モンゾンによる第一回監督作品である。

解説


傑作がまた1本、スペインからやって来た!
生粋のファンタスティック・ムービーが世界を席巻!!!

圧倒的な世界観と、ハリウッド顔負けの最新鋭のデジタル技術。『クイーン&ウォリアー』によって、スペイン映画史に新たな1ページが書き加えられるのは必至である。
アートとコマーシャリズム、両側面からのアプローチでうまれたスリリングなアドベンチャー映画『クイーン&ウォリアー』は、驚くべきことに、スペイン映画界の期待の新人ダニエル・モンソン第一回監督作品である。
「魔法の国」に住む屈強なトレジャーハンター。そして、「現実」に住む卓越した想像力を持つ少年。2つの世界は少年のイマジネーションによってつながり、そして融合していく。
『オール・アバウト・マイ・マザー』『蝶の舌』『パズル』等、日本でもヒット作が立て続けに公開され、今最も注目されている映画の地スペイン。そんな「ラテンの血の通うエンターテインメント」が、最新のデジタル・エフェクツと見事に結実した。
スペイン映画界が最も期待を寄せる新鋭ダニエル・モンソン初監督作品である本作は、そのオリジナリティ溢れる映像と奇抜なアイディアが本国にて大反響を巻き起こした。そしてインターネットによるロコミが国内全土を駆け巡り、メガヒットを記録。さらに2O01年のファンタスティック系映画祭で絶賛され、ついに全世界にダニエル・モンソンの名を知らしめることとなった。

ストーリー



RPGの世界と現実が交錯する瞬間、
前人未到のスリリングな冒険がはじまる——一。

伝説として語り継がれる魔法の国で、トレジヤーハンター・ベルダールは、ハートを象った貴重な石を盗んだ罪で「千の目の教団」に呪いをかけられる。しかし目覚めてみると、彼は見たこともない別世界で16歳の少年ラモンとして生まれ変っていた。驚くべき想像力をもち、毎夜友人とロールプレイング・ゲームに耽るラモン。そのゲームの中で果敢に闘う理想のヒーローの姿、それはかっての英雄ベルダールその人であった!
交錯する虚構と現実、崩壊していく互いの世界の境界線。呪いを解くためには、3日以内に「千の目の教団」の魔術師を殺さなければならない!だが、試練は次々とラモンに襲いかかる。邪悪な「千の目の教団」は、現実では新進の政党に形を変えていた。警察の手から逃れながら、党首=魔術師に戦いを挑むラモン。友には裏切られ、魔法使いも現実の世界では頼りにはできない。ひとり、党の集会コンサートで党首=魔術師の命を狙おうとするが…。呪われたラモンとベルダールの闘いは、壮絶な展開をとげ、衝撃の結末へ…!!

スタッフ

監督・脚本:ダニエル・モンソン
プロデューサー:ヘラルド・エレーロ
共同プロデューサー:ハヴィェル・ロペス・ブランコ、エデュアルド・カンポイ
撮影:カルレス・グシ
音楽:ロクエ・バニヨス
美術監督:ホセリレイス・アリザバラガ BIAFFRA
編集:イヴァン・アレード
音響:ジョージ・ルイス
音響編集:ポロ・アレード
衣装デザイン:ハビェル・アルテイニヤーノ
特殊効果:DDT、EFE-F
視覚効果:フェリックス・ベルゲス
キヤスティング:サラ・ビルバチュア
メイク:ホセ・ケトグラス
ヘアドレツサー:メルセデス

キャスト

ラモン:フェルナンド・ラマリョ
ソニア/ソンジャ:ネウス・アセンシ
ベルダール:ジョェル・ジュアン
ネテリル:サンティアゴ・セグーラ
フェリペ:ハヴィェル・アレ
アドルフォ・デル・プラド:アドリア・コラド
ハビ:ハイメ・バルナタン
ビクトル:フアン・ディアス

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