ちえりとチェリー
大好きなチェリーといっしょならなんだってできる!
第28回東京国際映画祭のパノラマ部門
2015年/日本/カラー/上映時間:約50 分 配給:ジャパン・スローシネマ・ネットワーク
2016年【東京】7月30日(土)より ユーロスペースにて夏休みロードショー!! 【大阪】8月20日(土)よりシネマート心斎橋 【名古屋】8月 名古屋シネマテーク 2016年2月より、仙台を皮切りに東北3県での先行公開が決定!
©「ちえりとチェリー」製作委員会
公開初日 2016/07/30
配給会社名 1645
解説
東日本大震災から、早いもので4年目を迎えようとしています。
あの日、被災地を襲った波の壁は、それまでそこにあった人々の営みの全てを奪い去り、 被災地に降る雪は人々の心まで凍らせてしまったのでした。 しかしながら、あの直後から寄せられた全国の温かいご支援の手は被災者の方々を励まし、 新たなる復興へと導く大きな力ともなったのでした。
それから、あっという間に3年を超える月日が流れてゆきました。 被災地では未だ数々の困難を抱えながら、それでも新たな未来に向けてその努力を続けています。 そのような折、被災地の未来を願う思いを込めた一本の映画が創られました。 「ちえりとチェリー」という作品です。 自分と向かい合い、そこから新たな未来に向けて旅立とうとする少女の心の成長を 国内では稀な長編人形アニメーションで描いた作品です。
監督・原作は「劇場版チェブラーシカ」の中村誠。
ストーリー
ちえりは小学6年生の女の子。 幼い頃に父を亡くし、母親と二人暮らし。 母親は仕事に忙しく、ちえりの話し相手をしてくれない。 そんなちえりの唯一の友人が、父の葬儀の時に蔵で見つけたぬいぐるみの「チェリー」だった。 元は何の動物だったかもわからないぼろぼろだったぬいぐるみをちえりは縫い合わせチェリーと名づけて可愛がる。 チェリーはちえりの空想の中では父親の代わりにちえりと話し、遊び、助言し、守ってきた。 そんなちえりが久しぶりに父親の法事のため、祖母の家にやってくる。 祖母の家では野良犬が出産をしようとしていた。
しかし、生まれてくる子犬を狙ってカラスや、不思議な怪物「どんどらべっこ」がやってくる。
友達になった猫の「レディエメラルド」とねずみの「ねずざえもん」と共に、ちえりとチェリーは子犬の命を守りきることができるのか…?
空想と現実の狭間で不思議な冒険が始まる。
スタッフ
原作・監督:中村誠
脚本:島田満、中村誠
音楽:大谷幸
キャラクターデザイン:レオニード・シュワルツマン、伊部由起子
製作:株式会社フロンティアワークス
キャスト
(声の出演)
高森奈津美
星野源
尾野真千子
栗田貫一
田中敦子
伊達みきお(サンドウィッチマン)
富澤たけし(サンドウィッチマン)
和希沙也
北川里奈
佐武宇綺(9nine)
谷育子
花村さやか
ほか
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