原題:SUPERNOVA

今、.幻のSFカルト巨編が、その全貌を明らかにする!

2000年1月14日全米公開

2000年作品/MGM映画/上映時間:1時間31分 配給:UIP

2008年03月05日よりDVDリリース 2007年09月21日よりDVDリリース 2007年07月27日よりDVDリリース 2006年01月01日よりDVDリリース 2004年10月22日よりDVD発売開始 2001年9月7日DVDレンタル開始&9月21日発売/2001年9月7日ビデオ発売&レンタル開始 2001年2月3日より銀座シネパトスほか公開

公開初日 2001/02/03

公開終了日 2001/02/23

配給会社名 0081

公開日メモ 人類が夢見た“21世紀の宇宙”は幻想に過ぎなかった。そして今、彼らは目撃した。知ってはならない宇宙の秘密を・・・・

解説


人類が夢見た“21世紀の宇宙”は幻想に過ぎなかった。
そして今、彼らは目撃した。知ってはならない宇宙の秘密を・・・・

◆未知なる宇宙=謎めいた恐怖
広大な宇宙の中で、人類は知的生命体の存在を信じ、古来から常に捜し求めてきた。そして、2001年、人類は予想だにしなかった厳しい宇宙の“現実”に直面する!!
宇宙を航行する医療船ナイチンゲール229に、突如、銀河の彼方から救難信号が入った。だが、そのシグナルは無人の星から送られて来たものだった。何故?そこに誰がいるというのか!!レスキューに向かった、彼らを待ち受ける恐るべき運命とは?
そして、秘められた宇宙の闇を乗組員たちが直視する時が訪れた。だがそれは、知ってはならない、しかも知った後では決して後戻りできない、地球の未来にも影響を及ぼす恐ろしい真実だった…

◆SFミステリーの誕生
【なぜ、無人の星から救難信号が届くのか?】
【なぜ、その星に人が生存していたのか?】
【なぜ、地球に宇宙人は姿をみせないのか?】
【なぜ、文明を持つ星が見つからないのか?】
【なぜ、超新星=スーパーノヴァは起きるのか?】
そして、【9次元エネルギーとは何か?】
先へ進めば進むほど深まる謎、驚くべき答えが隠されているラスト。
今、宇宙を舞台にした、かってないSFミステリーが誕生した。

◆迫力の視覚効果+NASAの全面協力
 次々と謎が押し寄せる驚樗のSFミステリーであるこの映画には、CGIを含む300カット以上の視覚効果が存在する。その中で際立つのが『2001年宇宙の旅』を思わせるスペースシップ“医療船ナイチンゲール229”の未来的デザイン(この船はミニチュアでも5メートル以上あった)や、“ジャンプ”と呼ばれる宇宙空間のワープ・シーンである・これらは、スーパーバイザーを努めた『フィフス・エレメン』のマーク・ステットソンと、『タイタニック』『アルマゲドン』のデジタル・ドメイン社によるものである。
 しかしフィルムメーカーたちは、エンターテイメント性を高める一方、リアリティを追求することにも重点を置いた。そこで、NASAの天文学者で地球圏外物質シミュレーション研究室を管理するジャクリーン・R・グリーン博士を主任科学コンサルタントとして招き入れ、謎の星のセットやスーパーノヴァの実態、また宇宙での生活環境などを含めた映画の中のアクションやセットに秘学的な信憑性を出している。

◆構想2年・製作3年を費やした、驚異の超大作。
そして、W・ヒル、コッポラも完成を断念した、究極の問題作
 1995年にユナイテッド・アーティスト社で始めて企画が挙がった時点では『スーパーノヴァ』は低予算のSF映画だった。以来、構想に2年を費やし、その間様々な脚本の改稿の中で『スーパーノヴァ』は超大作として製作されることが決定した。
 しかし、製作は困難を強いられた。スタジオとの作品のトーンに対する意見の相違・俳優のストライキ、長期化するポスト・プロダクション等のトラブルが相次ぎ・何人ものスタッフたちが完成を目前に断念してしまった。その中には、監督としてクレジットされるはずだった『48時間』『レッドブル』のアクション監督ウォルター・ヒル・『ヒドゥン』のジャック・ショルダー監督、そして、あの『ゴッドファーザ』『地獄の黙示録』の巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督までもが携わったのだった。
 そして、製作3年という5年の歳月を経て、ついに『スーパーノヴァ』は完成した。

ストーリー



 無人の星から届いた謎の救難信号。
そこに居た、存在しないはずの一人の人間。
そして今、スーパーノヴァ=超新星の秘密が明かされる
 ★宇宙を航行中の医療船ナイチンゲール229に乗った、隊長マーレイ(ロバート・フォスター)を初めとする、副操縦士のニック(ジェームズ・スペイダー)、主任医師のカェラ(アンジェラ・バセット)、コンピュータ技師のベンジ(ウィルソン・クラッツ)、医療技師のヤージー(ルー・ダイヤモンド・フィリップス)、そして救命救急士のダニカ(ロビン・タニー)の6人が、突如、銀河の彼方の星から発せられるSOSのシグナルをキャッチするところから始まる。
 ナイチンゲール229と乗組員は・レスキューのため危険なワープ航法で次元を〈ジャンプ〉し空間を移動、救難信号を送信する星へと向かった。やがて青く巨大な天体に到着した彼らは、今やその星は生命が存在しない死の星であることを知る。なぜ、無人の星から信号が送られてきたのか? そして、一体何者による仕業なのか? やがて彼らは生存者と思われる一人の青年カール(ピーター・ファシネリ)を発見したため、船に収容する。
だが・異変はそこから始まった。彼は偽りの名を語っており、その正体は存在しないはずの人間だった。そしてまた彼は、スペースシップ内にある物を密かに持ち込んでいた。その“謎の物体”は、人類の想像を超えた“9次元エネルギー”から形成されたもので、宇宙で最も巨大な爆発である超新星=スーパーノヴァの秘密を偉く恐ろしい物体だった。そして、秘められた宇宙の闇を乗組員たちが直視する時が訪れた。だがそれは、知ってはならない、しかも知った後では決して後戻りできない、地球の未来にも影響を及ぼす恐ろしい真実だつた。
 ナイチンゲール229と乗組員を待ち受ける恐るべき運命とは? 船内では一人、また一人と、乗組員たちが姿を消し始めるのだった・・・・。

スタッフ

製作:ダニエル・チューバ、ジェイミー・ディクソン
脚本:ダニエル・チューバ、デヴィッド・キャンベル・ウィルソン、ウィリアム・マローン
撮影:ウォルター・ヒル
プロダクション・デザイン:マレック・ドプロウォルスキー
衣装:ボプ・リングウッド
音楽:デヴィッド・ウイリアムズ
編集:マイケル・シュワイッツァー、メリッサ・ケント
特殊効果:デジタル・ドメイン
視覚効果スーパーバイザー:マーク・ステットソン

キャスト

ジェームズ・スペイダー
アンジェラ・バセット
ロバート・フォスター
ウィルソン・クラッツ
ルー・ダイヤモンド・フィリップス
ロビン・タニー

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