第22回エトランジェ映画祭 第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭

2016年/日本/カラー/??分/ 配給:日活

2016年11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

(C)2016 日活

公開初日 2016/11/26

配給会社名 0006

解説


園子温監督の初ロマンポルノ作品のタイトルが『アンチポルノ』に決定。本作は、生誕45周年を記念したロマンポルノリブートプロジェクトの一環で製作された作品で、28年ぶりに完全オリジナルの新作を公開するという企画。園子温監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、中田秀夫監督、行定勲監督ら第一線で活躍する監督が揃って参加することから、すでに注目が集まっております。
そして今回、園監督の『アンチポルノ』の主演を務めたのは、『新宿スワン』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)『みんな!エスパーだよ!』(15)と、昨年たて続けに公開された園作品のほぼ全てに出演し、園子温監督から厚く信頼される若手女優の冨手麻妙。2009年AKB48の第8期研究生オーディションに合格し活動していましたが、女優を目指すため退き、本作が長編映画として単独の初主演となりました。本作で、初めてヌードを披露しています。出演した若手俳優が次々とブレイクしている鬼才・園監督が見初めた新しいミューズとして、冨手麻妙は、文字通り一肌脱いで難しい役所に体当たりで挑戦しています。
そしてこの度、本作が第22回エトランジェ映画祭のコンペティション部門、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭コンペティション部門へ正式招待されることが決定いたしました。

ストーリー



小説家兼アーティストとして時代の寵児となった女・京子。極彩色の部屋に籠もり、マネージャー典子が伝えるスケジュールを分刻みでこなす毎日。寝ても覚めても終わらない悪夢。私は京子なのか?京子を演じているのか?虚構と現実の狭間で、京子の過去の秘密が暴かれていく—。園子温監督が表現の壁をぶち壊す!アナーキーで過激な美しき問題作。

スタッフ

監督・脚本:園子温
撮影:伊藤麻樹 
照明:藤森玄一郎 
録音:伊藤裕規 
美術:松塚隆史
編集:伊藤潤一
音楽プロデューサー:菊池智敦
音響効果:岡瀬晶彦

キャスト

冨手麻妙

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