2016年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝映像事業部

2016年11月25日(金)より全国ロードショー

©2016映画「L-エル-」製作委員会

公開初日 2016/11/25

配給会社名 1125

解説


本作は絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」(アシッド・ブラック・チェリー)が昨年リリースした自身4枚目のアルバム「L−エル−」が原作。愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語とAcid Black Cherryの音楽が絡み合う壮大なコンセプトアルバム。【CDショップ大賞2016】の入賞作品に選出され、総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録するなど大きな反響を呼んでいる。アルバムのみならず、昨年秋には物語部分が書籍化され5刷されるなどミュージックシーンでも異例の展開をみせてきた。そんな「L−エル−」の哀しくも美しいファンタジックな世界観が、最新映像技術を駆使して完全映画化。撮影は2016年5月下旬にクランクアップ。広瀬はエル役として、あどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた女の人生を見事に演じきっている。
 主演の広瀬は「衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりとエルという女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います。」とコメント。またAcid Black Cherry・yasuは「難産だった『L−エル−』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L−エル−』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。(中略)僕、ABCスタッフの手元を離れ今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています。」と映画化に対する想いをコメントし、音楽アルバムの域を超えた新たなフィールドでの表現に期待を寄せている。

ストーリー

ただ、私は愛されたかった…欲しかったのは、愛。
 色のない街”で生まれ、両親に愛情を注がれて幸せに育った少女エル(広瀬アリス)。
ところが両親の突然の事故死により、エルの人生は一変していくこととなる。
悲しみに打ちひしがれる幼きエルを得意の絵で元気づけたのが、幼なじみの絵描きの少年オヴェス(古川雄輝)だった。エルとオヴェスは互いを励ましあいながら生きてきたが、成人したエルは“ある選択”を迫られ、突然消え去るように故郷から去っていき、二人は離れ離れになる。誰かを信じては裏切れられ また誰かを信じては傷つけられ、襲い掛かる運命に翻弄されながら波乱の人生を懸命に生きたエル。そして遠い故郷からエルを想い続けたオヴェス。二人の生涯を綴った壮大な物語が“真実の愛”とは何かを描き出す。

スタッフ

原作:Acid Black Cherry 4th ALBUM「L−エル−」より
監督:下山天
脚本:下山天・阿久津朋子
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝映像事業部

キャスト

広瀬アリス
古川雄輝
高橋メアリージュン
平岡祐太
前川泰之
成田凌
弥尋
Mikako(FAKY)
古畑星夏
田中要次
高橋ひとみ

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