淵に立つ
原題:Harmonium
第21回釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema部門
2016年/日本・フランス合作/カラー/118分 配給:エレファントハウス
2016年10月8日(土)東京・有楽町スバル座ほか全国で公開
(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMA
公開初日 2016/10/08
配給会社名 1508
解説
監督は、世界の映画祭で数々の受賞歴を誇る『歓待』、二階堂ふみ主演『ほとりの朔子』(ナント三大大陸映画祭クランプリ)、平田オリザの戯曲映画化『さようなら』(東京国際映画祭コンペ出品)など、36歳にして次々と話題作を世に出し続ける深田晃司。世界的に評価の高い黒沢清、河?直美、是枝裕和、三池崇史監督に次ぐ、新しい世代の監督として世界中から注目を集めている。
本作は、下町で金属加工業を営む夫婦(古舘寛治、筒井真理子)のもとに突然一人の男(浅野忠信)が現れ、奇妙な共同生活が始まり、一見平和だった家族に“異物”が混入することで夫婦それぞれが抱える秘密があぶり出されていく人間ドラマ。夫婦とは、家族とは、愛とは、人間とは何か、普遍的なテーマを問いかけながら、人間の心の奥底を揺さぶる衝撃作。
主演をつとめるのは、国内外で評価の高い『私の男』『岸辺の旅』や、マーティン・スコセッシ監督『沈黙 Silence』出演など国際的にも活躍する浅野忠信、『歓待』『ほとりの朔子』に続き深田組常連の古舘寛治、映画・テレビ、舞台と幅広く活躍する筒井真理子。浅野は、深田晃司監督との初のコラボレーションで、静かなる狂気を秘めた異質な男を熱演し、新境地をみせている。
本作の製作布陣は、カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門オープニング作品に選ばれ、日本国内約150館で上映、世界45カ国で上映された河?直美監督作『あん』の主要メンバーによる製作チームで、フランス(COMME DES CINEMAS)との共同制作が行われた、日仏合作作品となる。また、本作は深田監督自ら執筆した脚本を小説化、ポプラ社より秋頃に刊行予定。
ストーリー
スタッフ
監督:深田晃司
脚本:深田晃司
プロデューサー:新村裕、澤田正道
エグゼクティブプロデューサー:福嶋更一郎、大山義人
制作プロデューサー:戸山剛
企画プロデューサー:米満一正
ラインプロデューサー:南陽
キャスト
浅野忠信
古舘寛治
筒井真理子
太賀
三浦貴大
篠川桃音
真広佳奈
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