東京テアトル創立 70 周年記念作品

三島由紀夫賞&向田邦子賞受賞、異色の天才前田司郎最新作

2016年/日本/120分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル 配給:東京テアトル

2016年6月25日、テアトル新宿ほか全国公開

ⓒ2016「ふきげんな過去」製作委員会

公開初日 2016/06/25

配給会社名 0049

解説


本作は、劇作家、小説家、シナリオライター、映画監督とジャンルを超えて多才に活躍する、今最も注目されている稀代のマルチプレイヤー前田司郎が『ジ、エクストリーム、スキヤキ』から満を持して挑む完全オリジナル脚本の監督第二弾作品です。
本作の主演には、母娘役で、小泉今日子と二階堂ふみが決定致しました。あらゆるカルチャーシーンをボーダレスに飛び越え独自の存在感を放ち続けるトップスター小泉今日子と、出演作が目白押しで若手実力派女優として名高い二階堂ふみ。映画ファン必見の豪華初共演がW主演という形で実現いたしました。
北品川を舞台に、死んだはずの未来子(小泉今日子)と、女子高生の果子(二階堂ふみ)とのひと夏の物語が始まります。

ストーリー







「あたし生きてたの」。大都会と下町が隣接する北品川の食堂で暮らす果子の前に、突然、18 年前に死んだはずの伯母・未来子が戻ってきて、そう告げる。ある事件を起こして前科持ちになってしまった未来子の登場に慌てふためく家族と、自分の部屋に居候する図々しい彼女に苛立ちを隠せない多感な女子高生の果子。ただやり過ごすはずだった退屈な夏が、自分が本当の母親だという未来子の出現によって、特別な時間に変わる。今にも世界を爆破してしまいそうな未来子に反発しながらも、二人はひと夏をともに過ごす—。ここではない世界を求めては孤独になってしまう人たちの滑稽さと、家族だからこその辛辣な愛情表現を描き、クスクス笑えてほろ苦い涙が錯綜する、切なくも可笑しい人生の縮図のようなドラマが誕生した。

スタッフ

監督・脚本:前田司郎
音楽:岡田 徹
製作:重村博文、太田和宏 
プロデューサー:森山 敦、西ヶ谷寿一 
アソシエイトプロデューサー:西宮由貴、山下義久 
ラインプロデューサー:金森 保 
撮影:佐々木靖之 
照明:友田直孝 
録音:吉田憲義 
美術:安宅紀史、田中直純 
スタイリスト:伊賀大介 
衣裳:渡部祥子 
ヘアメイク:竹下フミ 
編集:佐藤 崇 
助監督:小南敏也 
制作担当:刈屋 真
製作:「ふきげんな過去」製作委員会 
企画:キングレコード 
制作・配給:東京テアトル(創立70周年記念作品)
制作協力:キリシマ1945 
宣伝:ブリッジヘッド、ブラウニー


企画:キングレコード
制作・配給:東京テアトル(創立 70 周年記念作品)

キャスト

小泉今日子
二階堂ふみ
高良健吾 
山田望叶 
兵藤公美 山
田裕貴
大竹まこと
きたろう 
斉木しげる
黒川芽以 
梅沢昌代 
板尾創路

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