2016年/日本/カラー/87分 配給:ビターズ・エンド

2016年9月3日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー

ⓒ2016『エミアビのはじまりとはじまり』製作委員会

公開初日 2016/09/03

配給会社名 0071

解説


人気上昇中の漫才コンビ“エミアビ”の片割れ・海野が自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、同乗していてやはり死亡した雛子の遺兄である黒沢に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった。。。

TV「天皇の料理番」「64」などの演技で注目を集める森岡龍が、遺された相方・実道を演じ、映画『グラスホッパー』TV「おかしの家」など映画、テレビに幅広く活躍する前野朋哉が海野を演じる。
人気上昇中の漫才コンビという設定だけに、クランクイン前に漫才の練習を積んだ二人の息のあったコンビぶりが見ものです。
エミアビのマネージャー夏海を演じるのは、『小さいおうち』でベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞し、TV「天皇の料理番」の好演も記憶に新しい黒木華。
そして、『百円の恋』『バクマン。』などインディーズからメジャーまであらゆる作品で独特の存在感を放つ新井浩文が、エミアビの先輩・黒沢を演じる。
さらに「週刊プレイボーイ」のグラビアでデビューし、「サンデージャポン」などのバラエティ番組にも出演し注目を集める山地まりが黒沢の妹・雛子を演じます。

撮影に藤澤順一(『八日目の蝉』)、照明に金沢正夫(『ソロモンの偽証』)と、ベテランスタッフが結集し創りあげた、たっぷり笑えて、ちょっぴり泣ける作品に乞うご期待下さい。

ストーリー


人気上昇中の若手漫才コンビ・エミアビの片割れ・海野が自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、
同乗していてやはり死亡した雛子の遺兄である黒沢に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった。
十年来のパートナーを失った現実が感じられず、未だ泣けていなかった実道に、黒沢は「雛子のためにネタを見せてくれ」と要望する。
「エミアビの大ファンだった雛子を最期にもう一度笑わせてくれ」
 引き受けた実道はピンネタを披露するが、思いもよらず黒沢のダメ出しが連発される。果たして実道は泣けるのか?
黒沢を笑わせることができるのか?そして遺された者たちの再生は?

スタッフ

監督:渡辺謙作
脚本:渡辺謙作
撮影:藤澤順一
照明:金沢正夫

キャスト

森岡龍
前野朋哉
黒木華
新井浩文
山地まり

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