監督・奈良橋陽子『終戦のエンペラー』×脚本・今井雅之 遂に完成!!今井雅之が投げかける、<生きる>とは—。

2015年/日本/カラー/107分 配給:KATSU-do

2016年5月28日(土)お台場シネマメディアージュ他 全国順次公開

(C)2016「手をつないでかえろうよ」製作委員会

公開初日 2016/05/28

配給会社名 1631

解説


2015年5月28日、多くの人たちに惜しまれながら53歳の若さで生涯の幕を閉じた俳優・演出家・脚本家、今井雅之が生前作家として 書き下ろした脚本「手をつないでかえろうよ」。2009年に舞台演劇化 された本作の映像化

本作でメガホンをとったのは、今井氏が演劇デビューを果たした「MONKEY」の演出家でもある奈良橋陽子。そして、今井氏を偲び、生前に親交の深かった 豪華キャストが集結。本日、その豪華キャスト陣を発表いたします。

 軽度の知的障害者のある主人公・真人を演じるのは、川平慈英(発表済)。
真人が自分探しの旅先で出会う麗子を演じるのは、モデル・女優として TV・映画・舞台と幅広い活躍で注目を集める、すみれ。真人と同じ障害を 持ち真人の妻となる咲楽には2015年の『アウターマン』(河崎実監督作)で スクリーンデビューを果たした七海。真人の父を板尾創路、母をLiLico。
そして真人の人生に関わっていく周辺人物たちに、吉田敦、藤田朋子、勝矢、 別所哲也といった奇跡の豪華キャストが集結しました。

ストーリー







主人公は軽度の知的障害のある男性、真人(川平慈英)。中学で「特殊」学級に入った真人は、ばかにされたりいじめられたりしながらも、同じ障害のある女性、咲楽と出会い、ぎこちない愛情表現を交わしながら、やがて結婚する。
真人は咲楽を守るため、罪を犯してしまう。咲楽との約束だった新婚旅行を思い起こすように、真人は京都府天橋立から伊勢神宮へ一人で車を運転して出かける。
そこにヒッチハイクで、おしゃべりな女性、麗子が乗り込んできた。彼女は車の中で真人に、「神とは?歴史とは?人間とは?」と問いかける。そして、咲楽が残した、「エッチと銭の間にあるものってな〜んだ」というなぞなぞへの答えが、浮き彫りになっていく。
そして伊勢神宮についた時、麗子が車の中に置き忘れていった箱には思いがけないものが入っていた…。

スタッフ

監督:奈良橋陽子
脚本:今井雅之

キャスト

川平慈英
すみれ
七海
岡安泰樹
吉田敦
勝矢
LiLiCo
藤田朋子
別所哲也
中居正広
板尾創路

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