2016年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2016年6月4日(土)全国東宝系にてロードショー!!

© 2016森本梢子/集英社・ 映画「高台家の人々」製作委員会

公開初日 2016/06/04

配給会社名 0001

解説


主人公の、平凡で口下手で内気なOLながらも、頭の中ではめくるめく妄想をことあるごとに繰り広げる平野木絵を演じるのは、ドラマ「きょうは会社休みます。」や、映画『海街diary』『ギャラクシー街道』と話題作への出演が絶えない、日本を代表する女優・綾瀬はるか。そんな木絵の妄想を読み取るテレパシー能力を持った、名家・高台家の長男であり、木絵の恋人となる高台光正役には、数多くのドラマ、映画に出演し、ドラマ「昼顔〜平日午前3時の恋人たち〜」での演技が改めて注目され、また自身も監督として映画を手掛けるなど活躍の幅を広げる実力派俳優・斎藤工。そのほか華々しい高台一家の面々にも豪華キャストが揃いました。光正と同じくテレパシー能力を持つ妹・茂子には映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』他数々のドラマ、映画での活躍が目覚ましい水原希子、光正の弟・和正には若手俳優注目株である間宮祥太朗。テレパシー能力を持つことで生じる悩み、そしてテレパシー能力があるからこその兄弟間の会話劇等の演技に注目です。
さらに、光正、茂子、和正の母親であり、心を読む必要がないほどの歯に衣着せぬ物言いをする素直さと、芯の強さを持ち合わせる由布子役には大地真央。日本人の父・茂正、イギリス人の母・アンの間に生まれた一人息子であり、テレパシー能力は受け継がず、むしろ人一倍鈍感で、空気が読めない性格でありながら、天真爛漫でチャーミングが故に、憎めないキャラクターである父親の茂正Jr.(通称マサオ)役には、市村正親という超豪華キャスト陣が勢ぞろいしました!
 メガホンをとるのは、フジテレビの「世にも奇妙な物語」シリーズをはじめとし、「ショムニ」シリーズ、「謎解きはディナーのあとで」(11年)、「ゴーストライター」(15年)等、幅広いジャンルのテレビドラマを手掛け、中でも映画化した『謎解きはディナーのあとで』(11年)では32.5億円という大ヒットを記録した土方政人監督。
 脚本を手掛けるのはドラマ「ナースのお仕事」シリーズ、映画「電車男」(05年)、「陰日向に咲く」(08年)、「ヘルタースケルター」(12年)など数々のヒット作を生み出した金子ありさが決定。

ストーリー






冴えなくて、口下手で、ぼーっとしたOL平野木絵。
「特技:妄想」「趣味:妄想」。気づけば妄想して自分の世界に入り込みがちな木絵。

ある日、木絵の務める会社に、元華族で不動産や保険会社等を持つ名家・高台家の長男、高台光正がニューヨーク支社から転勤してくる。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。
しかし、そんな光正がいきなり木絵を食事に誘ってくる。
木絵は、何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない…

そう、実は光正には人には言えない秘密があった−それは“テレパシー能力”。
人の心を読めることで人間関係に辟易としていた光正にとって、楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間だった。何より、木絵の純粋な心の中に惹かれていく光正。

順調な関係を続ける木絵と光正だったが、木絵に立ちはだかる名家“高台家”。
二人の関係を許さない光正の母、光正を想い続ける女性、そして何よりも“釣り合わない恋”が木絵を不安にさせていく—
さらに“高台家”に隔世的に引き継がれてしまった “テレパシー能力”の存在を、木絵に打ち明けられない光正—
それぞれが抱える不安が二人の関係を変えていくことに・・・

スタッフ

監督:土方政人
原作:森本梢子
脚本:金子ありさ
プロデューサー:西原恵

キャスト

綾瀬はるか
斎藤工
水原希子
間宮祥太朗
大地真央
市村正親

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