2015/日本/ヴィスタ/カラー/94分 製作:埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 配給:東京テアトル

2015年12月12日(土)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

©2015 埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ

公開初日 2015/12/12

配給会社名 0049

解説


数々の若手監督を発掘してきたSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザが手掛ける!若手クリエイターが織りなすオムニバス!!
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザの若手映像クリエイター支援プログラム「Go-all」から、「一匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人を描く」というたった1つのルールを守り、今後が期待される若手映画監督4人がそれぞれ個性的な短編作品を生み出した。解散の危機を迎えた漫才コンビの顛末を描く『猫まんま』(上田慎一郎監督)、女子中学生の嘘のメールが招いた思いがけない事態を描く『ひかりと嘘のはなし』(早坂亮輔監督)、スリを働く母娘の絆を描く『一円の神様』(浅沼真也監督)、休業中のホテルの支配人と事情を抱える宿泊客の交流を描く『ホテル菜の花』(中泉裕矢監督)。三浦誠己、木南晴夏、柴田杏花、長谷川朝晴、山田キヌヲ、朝倉あき、山中崇といった実力派俳優、若手俳優が見事なアンサンブルで心温まる人間ドラマを織りなす。あなたの心に残る作品は、一体誰の作品か?一匹の猫が物語を繋ぐ、新しいオムニバス映画がここに誕生した!
今年は猫ブーム!猫ののり子ちゃんの活躍に大注目!!
本作に登場する猫ののり子ちゃんは、猫2匹とダメボクサーの感動の実話人気マンガを基に実写映画化した2016年公開予定『猫なんかよんでもこない。』(山本透監督/風間俊介主演)にも出演する猫たち。4つの物語で、ある時は優しく寄り添い、ある時は物語を思わぬ方向へと導き、またある時は大切な愛に気づかせてくれる、そんなのり子の演技にも注目です。

ストーリー

とある駅に住みつく一匹の猫が誘う、どこか不器用な人間たちの4つの物語

上田慎一郎監督『猫まんま』
漫才コンビを組む笑太と美帆子。2人が生み出したカップル漫才の人気も上々で、全国進出のチャンスが巡ってくるが、美帆子はコンビを解散したいと言い出す。そんな時、父の訃報が届いた笑太は、ある決意をする。

早坂亮輔監督『ひかりと嘘のはなし』
SF好きの女子中学生ひかりは、「私はあなたの未来の娘です」という嘘メールを、面白半分で見知らぬ相手に送る。すると、ひかりの突飛なタイムトラベル話を信じる男が現れ、2人は未来のためにある行動に出る。

浅沼真也監督『一円の神様』
生活のためにスリを働く母親の祈々と娘の心々。2人は普通の生活を送ることを夢見て、間借り生活をしながらお金を貯めていた。ある日、捕まりそうになったことを機に、新たな土地で新しい生活を始めるが…。

中泉裕矢監督『ホテル 菜の花』
秩父の山奥に佇む民宿のようなホテル菜の花。休業中のホテルには、物静かな支配人の織田と、どこか奇妙な三人の男が住み着いていた。そこに、ある事情を抱えた女性がやって来て…。

スタッフ

『猫まんま』
監督:上田慎一郎

『ひかりと嘘のはなし』
監督:早坂亮輔

『一円の神様』
監督:浅沼直也

『ホテル菜の花』
監督:中泉裕矢

統括プロデューサー:井西政彦  
プロデューサー:冨永威允  
企画協力:田部井悟  
キャスティング協力:あんだ敬一
特別協力:『猫なんかよんでもこない。』製作委員会
制作統括:デジタルSKIPステーション  
配給:東京テアトル  
製作:埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ

キャスト

『猫まんま』
三浦誠己 
木南晴夏

『ひかりと嘘のはなし』
柴田杏花
長谷川朝晴

『一円の神様』
山田キヌヲ 
栞那
朝倉あき

『ホテル菜の花』
山中崇 
熊澤枝里子

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