背徳の王宮
原題:姦臣 간신 The Treacherous
快楽をむさぼる暴君と、王を利用し天下を取ろうとする家臣— 朝鮮史上最もスキャンダラスな時代を描く、刺激に満ちた史劇エンタテインメント!!
2015年5月21日韓国公開
2014年/韓国/カラー/131分/ 配給:ツイン
2016年3月19日(土)より シネマート新宿ほか全国順次ロードショー!
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公開初日 2016/03/19
配給会社名 0251
解説
本作は、快楽をむさぼる暴君と、王を利用し天下を取ろうとする家臣、生きるために“王の女”の座を目指す1万人もの美女たちによる、権力の座を奪いあう愛憎劇。家臣の視点で見つめた時代の騒乱と、暴君としてだけではない“人間・燕山君”の知られざる一面などが、これまでの王朝絵巻とは異なる新鮮な視点で描かれています。主演は、『コンフェッション 友の告白』の人気俳優チュ・ジフン。野心を抱く家臣役でそのカリスマ性を極限まで高め、緊迫の人間ドラマに深い奥行きを与えています。自身初の時代劇で凄まじい変貌を遂げ、王を演じたのは、『サイコメトリー〜残留思念〜』で熱血漢を演じたキム・ガンウ。喜怒哀楽をさらけ出す難役を熱演。さらに、デビュー作『情愛中毒』でソン・スンホンの相手役を務めた妖艶な女優イム・ジヨンと、ミラノ国際映画祭主演女優賞に輝くイ・ユヨンら“注目の次世代ミューズ”がフルヌードの濡れ場を大胆に演じ、その“艶技”で作品に華を添えています。監督を務めたのは、『僕の妻のすべて』『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』などコンスタンントにヒット作を生み出しているミン・ギュドン。野望と欲望うずまく史劇に初挑戦し、エロティックかつ人間的な官能時代劇を誕生させました。また、『黒く濁る村』で第47回大鐘賞映画祭美術賞を受賞したイ・テフンが美術監督、『王になった男』『マラソン』で大鐘賞映画祭 音楽賞を受賞しているキム・ジュンソンが音楽監督を務め、幻想的な水上宴会の群舞や、時代の風情を表現した宮廷の装飾や音楽などを生み出し、その手腕が作品に重厚さを与え、情感を大いに深めています。
ストーリー
稀代の暴君として知られる朝鮮王朝第10代国王・燕山君(キム・ガンウ)は、その異常な色欲を満たすため、国中の美女を王宮に集めるよう命じる。王の信頼を利用して実権を握ろうとする家臣イム・スンジェ(チュ・ジフン)は、1万人もの美女を強引に召集。女たちは生きるため“王の女”の座を目指し、官能の秘技を肉体に刻み込んでいく。なかでも謎の色香を秘めた娘ダニ(イム・ジヨン)に心惹かれたスンジェは、彼女に王の寵愛を独占させようと特別な教育を施す。王の寵妃チャン・ノクスもまた、野心に満ちた芸妓ソル・チュンメを使い、スンジェの野望を牽制する。狂瀾怒濤の王宮で、明日をも知れぬ権力争いは激しさを増し炎上していく──。
スタッフ
監督:ミン・ギュドン
キャスト
チュ・ジフン
キム・ガンウ
チョン・ホジン
イム・ジヨン
イ・ユヨン
チャ・ジヨン
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