シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人
原題:Two Raging Grannies
2013年/ノルウェー・デンマーク・イタリア合作/カラー/82分 配給:S・D・P
2015年9月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
Faction Film(C)2013
公開初日 2015/09/19
配給会社名 0497
解説
92歳のシャーリーと86歳のヒンダが自分たちだけの力で「経済成長」についての答えを探す姿を描いたドキュメンタリー映画『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』が、9月19日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町にて公開となります。
監督のホバルト・ブストネスはノルウェーを本拠地にドキュメンタリー映画を多く手がけ、ノルウェーのアカデミー賞「アマンダアワード」で劇場ドキュメンタリー賞受賞の経験もある実力派。シャーリーとヒンダの人生最後の一息、その瞬間まで生きていようとするエネルギーに圧倒され撮影を決意、本作を作り上げました。
経済の知識がなくたって、シャーリー&ヒンダを見れば、世界の見え方がちょっと変わってくるはず。
2015年9月、電動車いすに乗ったアラナイおばあちゃんが、世界を変える…かもしれない。
ストーリー
本作に出演している≪シャーリー≫と≪ヒンダ≫は大金持ちでも、ビジネスマンでもない、ただのシアトルの片田舎に住むおばあちゃん。当初は「買い物に行くくらいしか思いつかない」といっていた2人だが、大学生、大学教授、経済アナリストへ質問を繰り返すうちにどんどん成長して行きます。
時にバカにされ、門前払いをくらい、脅されても「知りたい」という2人の情熱は止まりません。
遂には、世界経済の中心、NYのウォール街へ好奇心と共に飛び出していきます。カメラは無邪気に「わからない」事を知りたいという欲求を満たしていくやんちゃな2人の姿を通じて、世界のどこの新聞にも書かれているありふれた話題を、私たちは深く考える事もなく、知っているつもりで見過ごしている事に気付かせてくれます。 学ぶことに遅いという事はない! 好奇心旺盛で、色々な事に興味を持ち続けられる事は、人生をより豊かにしてくれるのだと教えてくれる作品です。
スタッフ
監督:ホバルト・ブストネス
キャスト
シャーリー・モリソン
ヒンダ・キプニス
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