ヴィオレット−ある作家の肖像−
原題:Violette
フランス映画祭2015
2013年/フランス/139分/DCP/ビスタ/5.1ch 配給:ムヴィオラ
2015年12月19日、岩波ホールほか全国順次ロードショー
© TS PRODUCTIONS - 2013
公開初日 2015/06/26
配給会社名 0475
解説
『セラフィーヌの庭』でセザール賞最優秀作品賞に輝いた名匠マルタン・プロヴォストが、“ボーヴォワールの女友達”と呼ばれた実在の女性作家、ヴィオレット・ルデュックの半生を描いた感動作。ボーヴォワールに才能を見いだされ、パリ文学界に大きな衝撃を与えるものの、当時の社会に受け入れられず、愛を求める純粋さゆえに傷ついた彼女が、やがてプロヴァンスの光の中に幸福を見いだすまでを、生涯にわたり続いたボーヴォワールとの関係を中心に描く。背景となる40〜60年代、サルトル、コクトー、ジャン・ジュネが出入りする出版社ガリマールなど当時の文学界の様子や戦後パリの新しい文化の胎動も見所の一つで、ヴィオレットのフェミニンなファッションとボーヴォワールのシックなファッションとの対比も大きな魅力。ヴィオレットにはセザール賞ノミネート5回、2度の受賞に輝く名女優エマニュエル・ドゥヴォス、ボーヴォワールをサンドリーヌ・キベルランが演じている。
ストーリー
スタッフ
監督:マルタン・プロボスト
キャスト
エマニュエル・ドゥボス
サンドリーヌ・キベルラン
オリビエ・グルメ
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