篠原涼子主演「アンフェア」シリーズ最終作 10年の歴史に幕! 雪平が最後に拳銃を向ける相手とは?!

2015年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2015年9月5日公開

(C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン

公開初日 2015/09/05

配給会社名 0001

解説


2006年1月期に連続ドラマとしてスタートし、日本のドラマでは異例とも言える徹底したハードボイルド&サスペンス路線で人間や社会の暗部を深く捉え、予測不可能で巧妙なストーリー展開と魅力的で演技巧者なキャストが揃い踏みしたことで、視聴者から圧倒的な支持を受けた「アンフェア」。2007年3月には劇場版『アンフェア the movie』が公開、2011年9月『アンフェアthe answer』が興行収入23.4億円を超える大ヒットを記録。阿部サダヲ、加藤雅也、寺島進らドラマシリーズからのレギュラーメンバーに加え、前作『アンフェアthe answer』より本シリーズに加わった佐藤浩市、さらに今回からの新キャストとして永山絢斗、AKIRA、吉田鋼太郎が加わるなど、新旧豪華キャストが集結した本作。4月上旬には無事にクランクアップを迎え、 “雪平”を演じ続けてきた篠原涼子「10年間、雪平夏見と連れ添ってきたので、まだ実感が沸かない」と語りながらも、目を潤ませながら感極まった様子で「アンフェア」を共に支えてきたスタッフに向けて感謝の言葉を送りました。

 そんな話題沸騰の「アンフェア the end」のビジュアルと映像が遂に解禁となりました。
現在、全国の劇場でもすでに掲出されているチラシには雪平夏見が横たわり、『アンフェア』の象徴ともいえる真っ赤な×印、さよなら雪平— the ENDの文字。表面に映画のタイトルが入っていないというチャレンジングなチラシになっています。チラシ裏面には雪平を挟むようにの“最期”と大きく書かれ、AKIRAや永山絢斗をはじめとする主要キャストの新ビジュアルも掲載されています。
特報映像の冒頭には三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之と錚々たるメンバーが次々とフラッシュバックで登場し、シリーズを通して、名だたる俳優が出演してきたことが伺える始まりとなっています。AKIRAが「組織の不正を暴きたいと思っています。」と語り、シリーズを通して鍵となっている「アンフェアなのは誰か」と書かれた栞のシーンも。雪平と拳銃を向け合う人物は誰なのか。「あなたが父を殺したの」と核心に迫る雪平のセリフは誰に向けられたものなのか。
劇場版第3弾となる本作はタイトルに「the end」とある通り、10年に及ぶ謎のすべてを明らかにし、遂に「アンフェア」シリーズは「終焉」を迎えます!!雪平が最後に信じたものとは? 遂に明かされる、刑事だった雪平の父親殺害に隠された驚愕の真実とは?衝撃と感動のフィナーレを迎える「アンフェア」の最期、「the end」にどうぞご期待ください!!

ストーリー







前作までのあらすじ
刑事だった父が殺された事件の犯人を見つけるため、通っていた短大をやめ、警視庁捜査一課の刑事になった雪平夏見。父の死の真相を探る雪平は、事件の背景に警察組織の“闇”があることをつかみ、父が警察内のクーデター計画を画策してたことを知る。それは、長い年月を経て、警察病院占拠事件(「the movie」)、ネイルガン連続殺人事件(「the answer」)へと繋がり、ついに雪平は国家を裏で操る権力組織から機密データを手に入れる。
そこには、決して開けてはいけない真っ黒な深い闇が詰まっていた——。

本作のあらすじ
ネイルガン殺人事件から、4年  .
権力組織の機密データを手に入れた雪平夏見は、反撃に移る一番効果的な方法を探していた。
そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。
そこには、『アンフェアなのは誰か?』の文字が……。
それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞。
さらには、その犯人たちを結びつけていた「×サイト」も復活していることが判明する  。
しかも、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが判明。
続けざまに、元検事総長であった村上の父親も殺された……。
雪平を巻き込む新たな事件の勃発。そして、ほどなく見知らぬ協力者が雪平の前に現れる。
雪平はこの危機を乗り越え、父が目指した警察の浄化を成し遂げることが出来るのか?
復活した☓サイトの最後の一文には、こう書かれていた。
『雪平の復讐が始まる』

スタッフ

原作:『推理小説』秦建日子(河出書房新社)
監督・脚本:佐藤嗣麻子
制作プロダクション:共同テレビジョン
配給:東宝

キャスト

篠原涼子
阿部サダヲ
加藤雅也
向井地美音
寺島進
佐藤浩市
永山絢斗
AKIRA
吉田鋼太郎 

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