陽だまりハウスでマラソンを
原題:Sein letztes Rennen / Back on Track
78歳の史上最高齢 ドイツ映画祭最優秀主演男優賞受賞!
2013年/ドイツ映画/115分/デジタル5.1ch/シネマスコープ 協力:東京ドイツ文化センター/提供:ニューセレクト、ハピネット 配給:アルバトロス・フィルム
2015年09月02日よりDVDリリース 2015年3月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
(C) 2013 Neue Schönhauser Filmproduktion, Universum Film, ARRI Film & TV
公開初日 2015/03/21
配給会社名 0012
解説
『陽だまりハウスでマラソンを』は、南ベルリンの老人ホームへ妻と入居したパウルじいさんが“ベルリン・マラソン完走!”にチャレンジする人間ドラマ。周囲の嘲笑うに人々には目もくれず、老いてもなお生き甲斐や目標を見出していこうとする心あたたまる感動のストーリーだ。
<78歳の史上最高齢でドイツ映画祭最優秀主演男優賞を受賞!>
本作で主人公・パウルを演じたのは、ドイツの長寿番組「ノンストップ・ナンセンス」(75〜80)で主役を演じた国民的喜劇俳優で、22年ぶりの主演復帰となったディーター・ハラ—フォルデン。実際のベルリン・マラソンで撮影した際、彼に気づいた観客から自然と大きなウェーブが発生したほどのドイツを代表する大スターだ。
マラソン初挑戦となった彼は、役作りの為に9キロの減量に成功し、何歳になっても目標に向かう大切さを教えてくれるパウル役を体当たりで演じ、見事に78歳で史上最高齢のドイツ映画祭最優秀主演男優賞受賞に輝いた。
<『陽だまりハウスでマラソンを』は、大ヒットした『マルタのやさしい刺繍』おじいちゃん版映画!?>
本作は、2008年に日本で大ヒットした、80歳のおばあちゃんたちがランジェリーショップを開くために奮闘する様を描いた『マルタのやさしい刺繍』の“おじいちゃん版”ともいうべき、年齢を言い訳にしないポジティブな生き方があらゆる世代にパワーを与える、感動エンターテインメント!
<マラソンブームが到来、大ヒットするマラソン映画>
日本全国各地で巻き起こっているマラソンブーム。今や成人のランニング人口は1,000万人を超えると言われている。
そんな中今年の6月に公開した、中年のオヤジたちがロッテルダム・マラソンに挑んだ『人生はマラソンだ!』は
“マラソン版”フルモンティと題され、スマッシュヒット!を記録した。
『陽だまりハウスでマラソンを』で主人公・パウルが挑戦するのは、世界屈指の高速コースのベルリン・マラソン。
2005年に野口みずき選手が2時間19分12秒で女子の大会記録を打ち立てたことでも知られるコースだ。
本作は実際のベルリン・マラソンで撮影しており、ランナー必見ともいうべき
臨場感溢れるクライマックスシーンは、最大のみどころだ。
ストーリー
メルボルン・オリンピックで金メダルを奪取した伝説のマラソンランナー・パウルは、最愛の妻の病気をきっかけに夫婦で老人ホームに入居する。70歳を超えても心身共に健康なパウルは子どもだましのレクリエーションや規則にとらわれる施設側の態度に耐えられず、ウン十年ぶりに再びマラソンに挑戦することに。
呆れ顔だった妻もパウルの熱心な姿に影響されて名サポート役に復帰し、嘲笑いしていた個性的な入居者たちも若き日のパウルを思い出してにわか応援団を結成!ホームはパウルのおかげで賑やかに変わっていく。
ところが、大会が近づいたある日、妻が倒れるアクシデントが!最大の理解者を失って動揺するパウルを施設は「老人性うつ」と診断。自由に走ることすら許されない状況に。果たしてパウルはベルリン・マラソンに出場することができるのか——?人生の最終章に足を踏み入れたとき、人はどう生きるべきかを描いた人生賛歌!
スタッフ
監督:キリアン・リードホーフ
キャスト
ディーター・ハラーフォルデン
ターチャ・サイブト
ハイケ・マカッシュ
フレデリック・ラウ
カトリーン・ザース
LINK
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