原題:Sunlight Jr.

アカデミー賞ノミネートの 豪華俳優陣が  新境地を開く!

第39回ドーヴィル・アメリカ映画祭出品 第12回トライベッカ映画祭出品

2013年/アメリカ/カラー/英語/シネスコ/5.1ch/94分 配給:ファインフィルムズ

2015年1月12日(月)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて公開

©2013 SUNLIGHT JR FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2015/01/12

配給会社名 0419

解説


◆主演は、『インポッシブル』『21グラム』でアカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされたナオミ・ワッツ。昨年公開された『ダイアナ』では、故ダイアナ妃を優雅に演じた彼女が、本作ではアメリカの底辺社会で貧困にあえぎながらも、車椅子の恋人と共に生きようとする女性を気丈に演じている。車椅子の恋人、リッチーを演じるのは、『クラッシュ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマット・ディロン。
本作では、政府からの援助金を酒場で使ってしまう、自分に自信が持てず、心に傷を持つ男を演
じている。

◆共演には、ゾンビとの戦いを描いた海外ドラマ「ウォーキング・デッド」で、一匹狼的なダリルを演じ、
日本でも人気が高いノーマン・リーダス、そしてベテラン女優、テス・ハーパーも出演している。

◆監督、脚本は『シェリーベイビー』のローリー・コルヤー。彼女はバーバラ・エーレンライクの「ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実」を読み、さらに自分の身内が住むフロリダ州の抱える
‘格差問題を含め、ワーキングプア、特にモーテルで暮らしている人々’を描く決意をした。
監督は、「時代設定は、アメリカンドリームが打ち砕かれた頃の話。この作品を観た人にアメリカの最低賃金で働く人々が抱える問題を考えるきっかけになったらいいと思う。」と語っている。

それでも人生は変えられる。
何度も傷ついて、それでもまた相手に救われる

ストーリー


フロリダに住むメリッサ(ナオミ・ワッツ)とリッチー(マット・ディロン)はモーテル暮らしの貧民層カップル。リッチーはテレビの修理屋で働いていたが、障害を負い、現在は政府から月々の支援を受けている。しかし、そのほとんどを近所の酒場で使ってしまうような生活だった。一方、メリッサは小さなコンビニ、サンライト・ジュニアで細々と働いていた。そんな中、メリッサはリッチーの子供を妊娠する。つらい貧困生活の中にささやかな希望を見出した二人。しかし、暴力が原因で別れた元恋人ジャスティン(ノーマン・リーダス)が、メリッサの前に現れ、彼女の気持ちをかき乱す。うまくいっていたはずのメリッサとリッチー仲も、出産後の経済的不安をかかえ、次第に衝突するようになっていく。

スタッフ

監督:ローリー・コルヤー
製作:アンドレア・ロア
チャーリー・コーウィン
製作総指揮:ウィリアム・ディートリッヒ
サイモン・フォーセット
ジョシュア・スクルラ
フィッシャー・スティーブンス
脚本:ローリー・コルヤー
撮影:イゴール・マルティノビッチ
美術:ジェイド・ヒーリー
衣装:アマンダ・フォード
編集:カーティス・クレイトン
音楽:J・マスシス
音楽監修:ジム・ブラック

キャスト

ナオミ・ワッツ
マット・ディロン
テス・ハーパー
ノーマン・リーダス

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