原題:National Gallery

2014年/フランス・アメリカ合作/カラー/181分 配給:セテラ・インターナショナル

2015年1月17日公開

(C)2014 Gallery Film LLC and Ideale Audience. All Rights Reserved.

公開初日 2015/01/17

配給会社名 0117

解説


第71回ヴェネチア国際映画祭 栄誉金獅子賞受賞
巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、
英国の〈小さな美術館〉が〈世界最高峰〉と讃えられる─その秘密に迫る!

「知りたいという欲求は、人間の良き本性である」と言ったのはレオナルド・ダ・ヴィンチだが、まさにその本性を追求して、人間の飽くなき好奇心に応え続ける男がいる。84歳にして、かつてカメラが立ち入ったことのない領域に踏み込んだ作品を、世に送り続けるタブーなき巨匠、フレデリック・ワイズマンだ。先ごろ開催された第71回ヴェネチア国際映画祭では栄誉金獅子賞に輝き、“現存する最も偉大なドキュメンタリー作家”の称号を、21世紀の映画史に華々しく刻みつけた。

 そんなワイズマンが30年もの間、いつか撮影したいと切望し続けた場所─それが、英国の国立美術館、ナショナル・ギャラリーである。ようやく、その野望を叶えた最新作が完成した。

 ロンドンの中心地であるトラファルガー広場に位置するこの美術館、所蔵作品は2,300点余りと決して多くはないが、年間500万人以上の人が訪れる世界トップレベル。しかし、建物や設備もパリのルーヴルやニューヨークのメトロポリタンに比べれば、小さな美術館だ。だが、それにもかかわらず、ナショナル・ギャラリーが紹介される時には、必ずと言っていいほど「世界最高峰」「英国の至宝」「驚異のコレクション」などの栄えある枕詞が惜しみなく散りばめられる。果たして、その理由は、いったいどこにあるのか? 1824年の設立から190年、人々に愛されつづける秘密とは─?
ナショナル・ギャラリー全館に3カ月間潜入、
すべてをありのままにカメラに収め、
アートの世界で遊ぶ喜びを贈る、
知性と心を刺激する至福のドキュメンタリー!

ストーリー

スタッフ

監督:フレデリック・ワイズマン
製作:フレデリック・ワイズマン
ピエール=オリビエ・バルデ
撮影:ジョン・デイビー
編集:フレデリック・ワイズマン
録音:フレデリック・ワイズマン

キャスト

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