原題:The Little Prince

カンヌ国際映画祭《特別招待作品》

2015年10月7日フランス公開

2014年/フランス/カラー/108分 配給:ワーナー・ブラザース映画

2016年03月23日よりDVDリリース 2015年11月21日(土) 全国ロードショー

©2014 LPPTV -Little Princess –ON Entertainment -Orange Studio -M6 Films

公開初日 2015/11/21

配給会社名 0085

解説


この度、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説「星の王子さま」がマーク・オズボーン監督(『カンフー・パンダ』)による演出で映画化されることが決定し、『リトルプリンス 星の王子さまと私』というタイトルで、ワーナー・ブラザース映画配給により2015年冬に日本公開されます。
1943年に出版された「星の王子さま」は270以上の言語に翻訳され、全世界で1億4500万部以上を売り上げている不朽の名作です。出版から70年、「星の王子さま」が初めてアニメーション映画化されます。

本作のメガホンをとるマーク・オズボーン監督は、「このプロジェクトについて初めて打診されたとき、僕は興奮したと同時に心配になった。あれほどまでに詩的な名作を、損なうことなくどうやって映画化できる? あのストーリーの長編アニメ映画化なんて、不可能なことに思えたんだ。でも最終的に気づいた。これは一生に一度のチャンスだとね。そして、このチャンスはとても拒むことができない贈り物だった。僕はじっくり考えた結果、映画化するうえでの鍵は、その本を巡って展開される、より壮大なストーリー……原作の世界観を忠実に描きつつ、そこを核にして大きく展開されるストーリーを描くことだと気づいた。」と語り、その言葉どおりに多彩な解釈の余地を残す原作の魅力を損なうことなく、世界中の幅広い層の観客にアピールする映画を目指し、制作は続けられています。

このプロジェクトのために、マーク・オズボーン監督をはじめ世界中から一流アーティストが集まりました。キャラクターデザインはピーター・デ・セヴ(『アイス・エイジ』『ファインディング・ニモ』『ターザン』『ムーラン』)、美術はルー・ロマーノ(『カールじいさんの空飛ぶ家』『Mr.インクレディブル』『モンスターズ・インク』)、ストーリー主任はボブ・パーシケッティ(『シュレック2』『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』『長ぐつをはいたネコ』)、アニメーション監修はジェイソン・ブース(『レミーのおいしいレストラン』『ウォーリー』『カールじいさんの空飛ぶ家』)、キャラクター監修は四角英孝(『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』)、アート・ディレクションはセリーヌ・デルモー(『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』) アート・ディレクション(キャラクター)はバーセレミー・モーノリー(『タンタンの冒険』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』)、アート・ディレクション(セット)はマシュー・ ゴセリン (『ターザン』)。制作プロダクションはオニキス・スタジオです。
英語版ではジェフ・ブリッジス、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤール、ベニチオ・デル・トロなど、ハリウッド最高峰のキャスティングが実現しました。日本語版も同様に豪華俳優陣をキャスティング作業中です。

ストーリー






母親の言いつけを守って一所懸命に勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の女の子は、引っ越した家の隣に住む奇妙な老人が気になっていた。その老人は、昼間は裏庭の壊れた飛行機を修理し、夜になれば屋根の上の望遠鏡で空を眺めている。ある日、女の子は母親の目を盗んで老人と仲良くなった。若いころ飛行機乗りだったというその老人は、昔、不時着した砂漠で出会った男の子の思い出を女の子に語る。それは、彼がこれまで誰にも話したことのない物語だった。「その男の子は、小さな星からやってきた。そして一輪のバラと仲良しだったんだ。」そう、老人は、星の王子さまと出会った、あの飛行士だったのだ!

スタッフ

監督:マーク・オズボーン
原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

キャスト

(英語吹き替え)
ジェフ・ブリッジス
マッケンジー・フォイ
レイチェル・マクアダムス
ジェームズ・フランコ
ベニチオ・デル・トロ
マリオン・コティヤール

(日本語吹き替え)
鈴木梨央
瀬戸朝香
伊勢谷友介
滝川クリステル
竹野内豊
ビビる大木
津川雅彦 
ほか

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す