これが最後の恋かもしれない——
懸命に生きる女と落ちぶれてしまったギタリストの出会いのストーリー

2014年/日本/カラー/102分/HD
配給:アルゴ・ピクチャーズ

2014年10月4日(土)より新宿K’s cinemaにて公開

(C)レジェンド・ピクチャーズ

公開初日 2014/10/04

配給会社名 0090

解説


夢を諦め、人を信じることをやめた独身中年男。双極性障害により自我を失いつつある若い女。マンションの管理人と住人として出会い、次第に日常から逸脱していく二人は、やがて欲望の残り火を燃焼し尽くすかのように、一緒に旅に出る……。
 女としての妖艶さと少女のようなコケティッシュさを併せ持つヒロイン・ユミに、『花と蛇 ZERO』(14)で性に目覚める主婦の姿を強烈に演じた桜木梨奈。特技のダンスとエモーショナルな表現力で、正気と狂気の間を彷徨う演技を体当たりで魅せる。ユミに振り回されながらもその危なっかしさにハマっていく中年男・岩田には、大人の色気をいぶし銀のように放つ火野正平。渋さと優しさの中にも危険な凄みを覗かせ、人生に挫折した男の生き様に深みを与えている。そのほか劇団四季出身の広瀬彰勇、鈴木智絵、五東由衣、青山明、お笑いコンビ・ブッチャーブラザーズのぶっちゃあが脇を飾り、保坂尚希が医者として物語のターニングポイントを支える。 監督は『老人の恋 紙の力士』(10)『ごくつまの恋』(13)でもその献身的な愛の世界観で注目を集めた石川均。全編を通して鳴り響くJAZZギタリスト・伊藤茂利の音楽とともに、年齢も常識も超えた男女の形が魂を揺さぶる。

ストーリー




岩田(火野正平)はギタリストの道を諦め、マンション管理人の仕事についた。掃除やゴミ処理の地味な仕事を黙々とこなす毎日だが、住人の評判は良く、一人で静かに慎ましく暮らしていた。ある日、彼は泥酔して帰宅した住人の若い女・ユミ(桜木梨奈)を介抱する。彼女は本職のダンスでは食べていけず、「パパ」と呼ぶ父親ほども年の離れた男の愛人をしていた。しかし男の妻に関係が知られ、部屋も追い出されたユミ。かねてから患っていた双極性障害の病状は悪化しつつあり、自我を失っていく彼女を突き放せない岩田は、仕事を捨ててユミと流浪の生活を始める。そんな中、あるライブハウスで久しぶりにギターを手にし、かき鳴らす岩田。するとユミがそれに合わせて踊り始めた。孤独な二人はいつしか互いの存在にすがりながら、あてのない旅を続ける……。

スタッフ

脚本・監督:石川 均  企画:利倉 亮 プロデューサー:江尻健司 酒井識人 キャスティング:松永 琴 関根浩一 ギター音楽:伊藤茂利 撮影:佐藤和人(J.S.C.) 録音:山口 勉 編集:桐畑 寛 助監督:高明 制作担当:山地 ? 監督助手:山本優子 長塚拓也 撮影助手:武井隆太郎 録音助手:真吉美帆 メイク:島田万貴子 谷川彩霞 柳原まみ スチール:千葉朋昭 振付:C. Ishiko 音響効果:藤本 淳 MA:若林大記 メイキング:榎本敏郎 製作:レジェンド・ピクチャーズ 配給・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ

キャスト

桜木梨奈
火野正平
広瀬彰勇
ぶっちゃあ 
鈴木智絵
三村晃弘
佐藤真澄
平家秀樹
五東由衣 
青山 明
保坂尚希

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