25 NIJYU-GO

ワケアリの現金２５億円。群がる悪党２５人！強奪戦開始！
悪徳刑事コンビ、横領公務員、老舗ヤクザ、半グレ集団、
強欲ホステス、チャイナマフィア、謎の殺し屋、腐敗した警察組織。欲望が本能が入り乱れ、素人は誰ひとり出てこないアンダーワールドで繰り広げられる争奪戦が、一発の銃弾から全面抗争に！！肉弾戦！銃撃戦！頭脳戦！黒社会バトルロワイヤル！
誰が現金２５億円を手に入れるのか？誰が生き残るのか？
ノンストップ・ピカレスク・バイオレンスが誕生。 

殺気とともに、凄まじい“哀川翔”が帰ってくる！！
主人公の悪徳刑事・桜井を演じるのは主演作が優に１００本を超え、“Ｖシネの帝王”と呼ばれる伝説の男、哀川翔。自身の芸歴３０周年記念作品の公開も控えた哀川が、“Ｖシネワールド”に帰還してなにをやらかす!?哀川の相棒刑事・日影を演じるのは、日本映画界でなくてはならない個性となっている寺島進。他、温水洋一、小沢仁志、小沢和義、本宮泰風、竹中直人、大杉漣といったＶシネワールドで活躍し、今もギラギラと一線で活躍し続けるキャストたちが数多く集結！さらに、激しい男たち以上に艶めかしくしたたかに生き抜く女たちを、高岡早紀、岩佐真悠子、鈴木砂羽といった魅惑の女性キャスト陣が熱演。石橋蓮司、嶋田久作、笹野高史、袴田吉彦、木下隆行、井上正大、波岡一喜、といったキャストもこの「何でもアリ」の世界に集結している。脚本にはＶシネマにゆかりの深い柏原寛司、大川俊道、岡芳郎、ハセベバクシンオーらがそれぞれにアイデアをこれでもかとぶつけ合い、今日本映画で実現の難しい＜オリジナル＞の＜ピカレスクアクションエンターテインメント＞を結実させた。監督は、Ｖシネマ・劇場版「今日から俺は！」シリーズや、オリジナルビデオ「静かなるドン」シリーズを数多く手掛けてきた鹿島勤。

いまふたたび時代に放たれる、
Ｖシネワールドの圧倒的な自由！迫力！魅力！
かつて街のレンタルビデオショップを席捲し、熱狂させたオリジナルビデオ・通称Ｖシネの作品群。邦画斜陽の時代、映画製作本数が激減する中、「テレビの放送規定以上の迫力と刺激を持ち、映画として製作し、レンタルビデオ店でしか見れない映像作品」というポリシーの元「東映Ｖシネマ」は誕生した。レンタルビデオ店が全国を網羅し映画館よりも娯楽であった時代、そこにのみ存在する作品群は、衰退する邦画や規制の多いテレビ番組を尻目に圧倒的な存在感を醸しだしていた。そのジャンルは、アクション、任侠、ヤンキー、犯罪、エロス・・・。反社会的であるが、魅力的なキャラクターたちが活躍し、様々な若手監督、キャストの登竜門となり、約２０年咲き誇った「Ｖシネワールド」。東映Ｖシネマ誕生２５周年記念の今年、その危険なパルプフィクションのようなコミックのような世界の熱狂と興奮が、再び帰ってくる！！さらに時代は「ＲＥＤ」「エクスペンタブルズ」といったアクション・掘り起しの“やっぱりコイツはこれだろ！”の定番回帰の潮流が生まれている。そして、「９６時間」で見せたキレるオヤジの怖さ。まさに「Ｖシネワールド」の反社会的な世界の魅力！そこを生き抜いてきた役者たちは、今でもギラギラした存在感を醸し出している。そして、再びよみがえる「何でもアリのＶシネワールド」は “やっぱりコレだろ！”の定番肉料理を食すかのように、心の底に眠る本能を呼び覚ます！！