原題:The Fifth Estate

2013年/アメリカ・ベルギー合作/カラー/128分 発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

2015年02月18日よりDVDリリース 2014年7月16日(水) オンデマンド先行配信

(C)2014 DreamWorks II Distribution Co., LLC

公開初日 2014/07/16

配給会社名 0069

解説


 Appleのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグらと並ぶネット界に激震を走らせた内部告発サイト“ウィキリークス”創設者のジュリアン・アサンジ。彼が生み出した“ウィキリークス”は巨大企業の隠ぺい資料や国家の機密文書など、世界的な新聞社やTV局を上回る数々の秘密情報を次々とリーク、一国の政府をも転覆させる力をもっており、ペンタゴンや主要国家機関から脅威となっていた…。

 本作は、ジュリアン・アサンジと彼の魅力に囚われていった仲間たちが自らの危険を冒しながらも“リーク”
という武器のみで国家権力の不正に立ち向かう姿をスリリングに描きだしている。主人公ジュリアン・アサンジを演じるのは、日本でも人気沸騰中の英国俳優ベネディクト・カンバーバッチ、アサンジの容姿から言動に至る細部まで研究された彼の新境地ともいえる迫真の演技は必見。またアサンジの同志、ダニエル・ベルク役を映画「ラッシュ」でゴールデングローブ賞などでノミネートされた実力派俳優、ダニエル・ブリュールが務めている。また、敵対する国務省の事務官として映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でファルコンを演じたアンソニー・マッキー、英ガーディアン紙の記者として「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのデヴィッド・シューリスが登場、脇を固める演技派俳優にも注目だ。

今回解禁された予告編では、“ウィキリークス”によって暴かれる隠ぺい事実によって、救われ歓喜し、賛同する人々の様子と、その一方で機密で守られていた何百万人もの情報提供者の命が危険にさらされるという恐ろしい事態を引き起こす。一部、国民やマスコミは擁護するも、国家からは脅威として狙われてしまうアサンジとその同志たち。果たして彼の行動は、正義のジャーナリズムか?史上最悪の情報テロか?そして真実とは何か?

ストーリー


告発者を守り秘密、隠蔽情報を公開していった内部告発サイト“ウィキリークス”。その創設者であるジュリアン・アサンジとともに、カリスマ的な彼の魅力に囚われていった仲間たちは、世界的な新聞社やTV局などを上回る数々の秘密情報をウェブサイトで発信していく。しかし、アメリカのペンタゴンをはじめ世界の目から追われながら、彼らが暴露する機密情報はあまりにも過激で危険なものになっていった・・・。謎に包まれた“ウィキリークス”を創った男、アサンジは、英雄なのか?反逆者なのか?そして真実とは何か?

スタッフ

監督:ビル・コンドン
製作:スティーブ・ゴリン、マイケル・シュガー
製作総指揮:リチャード・シャーキー、ポール・グリーン、ジェフ・スコール、ジョナサン・キング
原作:ダニエル・ドムシャイト=ベルグ、デビッド・リー、ルーク・ハーディング
脚本:ジョシュ・シンガー
撮影:トビアス・シュリッスラー
美術:マーク・ティルデスリー
衣装:シェイ・カンリフ
編集:バージニア・カッツ
音楽:カーター・バーウェル

キャスト

ベネディクト・カンバーバッチ
ダニエル・ブリュール
アンソニー・マッキー
デビッド・シューリス
アリシア・ビカンダー
スタンリー・トゥッチ
ローラ・リニー
カリス・ファン・ハウテン
ダン・スティーブンス

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