2014年/日本/カラー/85分/ 企画製作・配給:シネアスト、株式会社ACT

2014年10月4日〜10月10日まで一週間、池袋シネマロサ夜9時よりレイトショー

公開初日 2014/10/04

公開終了日 2014/10/10

配給会社名 1394

解説


ヒット作治験体験ムービー『サル』シリーズの新三部作第一弾。(今後、第二弾『サル・メランコリー黒い胆汁』『第三弾『サル・腎臓チャイナルート』を製作予定。)
この10年で快速特急のように 15 本の映画を世に送り出し、ホラーを得意とする鬼才葉山陽一郎監督による、エイズにまつわる人々の恐怖をリアルに描く、愛憎ホラー!
薬に異常な関心がある葉山監督のライフワークとも言うべきこのシリーズ。
本編では、不尽に不治の病にかかった被害者の苦悩と絶望、ウィルスの怖ろしさ、そして現代医療にも限界があることを描く。

ストーリー






昨年、ウインドウピリオド(空白の時間)が問題となったHIV感染事件。
お年寄りの訪問介護の仕事についていた青年、福家稔(28)。しかし、心臓に病を発症し、ドナーを待って移植手術をしないと生きられない状態に。
もはや命が尽き果てた時、奇跡的にドナーが見つかり、心臓移植を受けた彼は健康を取り戻し、同じ職場の希と結婚、第一子をもうける。

そして老人介護の仕事にも復帰し、お年寄りのために妻の希と共に働いた。
ところがその後、移植手術の際、献血で輸血された血液製剤にHIVウイルスにが混入されており、発症していることを医師から告げられる。さらに夫婦である希と赤ちゃんの望にも、悪魔のウィルスが伝染していた。次第に進行するおぞましい症状。絶望と恐怖、そして病と闘いながら、自分を頼りにしていてくれるお年寄りのために必死に仕事に打ち込む福家。だが日に日に福家の体は衰弱していく。
果たして福家とその家族の運命は…。

スタッフ

監督・脚本:葉山陽一郎
プロデューサー:矢部由彦
撮影:河合承平
編集:横山拓矢
録音:堤真矢
助監督:高橋大武、田中貴大、小堆寛稀
メイク:木内 瞳
特殊メイク:鈴木雪香
スタイリスト:横路一樹
制作主任:植村将之
制作進行:曳田愛音、坂入友里香、柳瀬真佑
主題歌:『亜麻色の髪の乙女』
作曲:すぎやまこういち
歌:TOMOKO

キャスト

藤岡信昭(新人)
重野友美
七瀬なつみ
中谷彰宏
尾関伸嗣
黒田耕平
御茶漬海苔
桂千穂
藤ダリオ
山口智恵
品田裕介
名倉右喬
花ヶ前浩一
菅原香穂梨
宮川三郎
久保龍一
新井佑典
畑中紫甫
宮川唯
岡本璃奈
山崎優馬
狩野海音
八島未来

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