2014年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝映像事業部

2014年12月25日よりDVDリリース 2014年8月23日(土)〜9月5日(金)※2週間限定

©創通・サンライズ

公開初日 2014/08/23

公開終了日 2014/09/05

配給会社名 1125

解説


1979 年に放送された『機動戦士ガンダム』から 35 年、1999 年の『∀ガンダム』から 15 年の時を経て、シリーズの原作者・富野由悠季による待望の TV 新シリーズが遂に登場。それが、『ガンダム G のレコンギスタ』!“レコンギスタ”とは、スペイン語の“レコンキスタ(Reconquista)”が語源。“G”にはガンダム以外の意味も込められており、物語の進行と共に明らかとなっていく。
<劇場でのイベント上映>、<d アニメストアでの配信>、<TV 放送>とメディアミックスしていく本作は、ガンダム誕生 35 周年にふさわしいスケール感で展開されていく。

舞台は、これまで富野総監督が描いてきた宇宙世紀(ユニバーサル・センチュリー)のその後の時代である“リギルド・センチュリー”。富野総監督の好む“ボーイミーツロボット”の展開をさらに進めた“ボーイミーツガール&ロボット”の本作は、主人公ベルリが海賊部隊の少女アイーダと謎の少女ラライヤ、そして “G-セルフ”と出会うことで彼の運命が動き始める物語。主人公の愛機となる“G-セルフ”は、未知のテクノロジーで作られたガンダムであり、選ばれた者しか起動させることの出来ないモビルスーツ。軍の作った最新兵器としてではなく、謎めいたその設定はリアルロボットならぬスーパーロボットの香りを漂わせ、熱いロマンすら感じさせる。
誰もが待ち望んでいた富野総監督のチャレンジは世界、宇宙、そしてガンダムさえもレコンギスタする。

ストーリー



宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉し、しばらくの刻が流れた。新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。
R.C.1014 年。地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、“キャピタル・タワー”。地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故に神聖視された場所。そこを守護するキャピタル・ガード候補生のベルリは、初めての実習の最中、謎のモビルスーツ・G-セルフの襲撃を受ける。作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。だが、G-セルフと操縦者アイーダ・レイハントンを名乗る宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。そして、特定条件を満たさなければ起動しない G-セルフがベルリに反応を示す。
宇宙海賊とアイーダの目的、G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命、その果てに待ち受けるリギルド・センチュリー全体を揺るがす真相とは——。全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ。

スタッフ

総監督 富野由悠季
キャラクターデザイン 吉田健一
メカニカルデザイン 安田 朗、形部一平、山根公利
デザインワークス コヤマシゲト、西村キヌ、剛田チーズ、内田パブロ、沙倉拓実、倉島亜由美
色彩設計 水田信子
美術 岡田有章
音楽 菅野祐悟
音響監督 木村絵理子
企画・製作 サンライズ
配給 東宝映像事業部

キャスト

(声の出演)
ベルリ・ゼナム:石井マーク
アイーダ・レイハントン:嶋村 侑
ノレド・ナグ:寿美菜子
クリム・ニック:逢坂良太
ルイン・リー:佐藤拓也
マニィ・アンバサダ:高垣彩陽
ラライヤ・マンディ:福井裕佳梨

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