2013年/日本/カラー/??分 配給:マジックアワー

2015年3月7日公開

(C)2015 北白川派

公開初日 2015/03/07

配給会社名 0651

解説


主人公の柳田を演じるのは、映画やドラマにと幅広く活躍し、日本を代表する俳優の一人である岸部一徳。友人役を演じる柄本明とは、意外にも本作が初の本格的共演となる。ほか宮?将、水上竜士、鈴木卓爾などプロの俳優と共に、黒木華(『小さいおうち』)大西礼芳(『MADE IN JAPAN-こらっー』)ら、日本映画界で活躍する若き俳優たちを輩出する京都造形芸術大学映画学科俳優コースの学生たちが重要な役を演じているのも見所のひとつ。監督は若松孝二、高橋伴明に師事し、『Danger de mort(ダンジェ)』(99)、『愛してよ』 (05)など様々なドラマジャンルを横断した作品を撮り続ける福岡芳穂。

映画のプロとともに現場の中核を担ったのは、出演者・スタッフとして参加した京都造形芸術大学映画学科の学生たち。90年代生まれの彼らが初めて足を踏み入れた映画の現場は、困難の連続でもあった。本作を作り上げていく過程では、DVや貧困、社会的弱者などの問題を直視し、辛い現実を目の当たりにして涙する事もあったという。それでも、自ら敢えて厳しいテーマに挑み、漠然とした不安な時代である“現在(いま)”に「正しく生きる」こととは何か、日本に生きる我々に問いを突きつける衝撃作が誕生した。

ストーリー





スタッフ

監督:福岡芳穂
脚本:福岡芳穂
北白川派
高橋伴明
プロデューサー:有吉司
福岡芳穂
山本起也
撮影:小川真司
録音:浦田和治
美術装飾:嵩村裕司
編集:鈴木歓
衣装:辻野孝明
メイク:新井みどり
音楽:野島健太郎
助監督:浅利宏
題字:赤松陽構造

キャスト

岸部一徳
柄本明
水本佳奈子
青山理紗
鈴木卓爾
早川紗月
宇野祥平
宮里紀一郎
浜島正法
上川周作
杉本瑞季
宮?将
水上竜士
衣笠友裕
伊藤祥
岡村勇市朗

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