原題：A Noite do Chupacabras

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012上映作品

2011年/ブラジル/106分/ポルトガル語/カラー/ BD上映 配給:キュリオスコープ

2014年6月7日公開

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公開初日　2014/06/07

配給会社名 1293

解説


ファブラス・ネグラス・アーティスティック・プロダクションが送る最新作。ロドリゴ・アラガオ監督によるファンタスティックな三部作の第二弾にあたる。前作『マッドゾンビ』では、マングローブが生い茂り豊かな自然が残るエスピリート・サントを舞台にしたが、今回は、監督がストーリーの構想を練ったペロカオという地域が舞台となっている。ペロカオには熱帯雨林が広がっており、そこではいくつもの川や滝や、驚くべき生態系が展開されている。

ストーリー



熱帯雨林に囲まれたブラジル南部のある村で、豊かな土地を巡って、二つのファミリー、シルヴァ家とカルヴァーリョ家は長きに渡り権力抗争を続けていた。ある日、シルヴァ家の家畜たちが惨殺される。首元には牙の跡があり、血を抜かれたような死に方だった。そして父・ペドロも…。カルヴァーリョ家の仕業だと思い込んだシルヴァ家の男たちは銃を手に敵地に乗り込み、血みどろの争いが幕を開けることとなる。弱者は強者の手により無残に殺されていき、怒りと恨みで人々はみな、次第に正気を失っていく。醜い抗争のなか、伝説のUMA（未確認生物）「チュパカブラ」が現れる。人々の争いに乗じるかのごとく、チュパカブラは次々に人間たちを襲いだすのだった…。

スタッフ

監督：ロドリゴ・アラガオン
製作：ヘルマン・ピドネル
脚本：ロドリゴ・アラガオン

キャスト

メイラ・アラルコン
キカ・オリベイラ
マークス・コンカ
ーゴット・バナッティ

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