原題:How I Live Now

≪サターン賞2014≫2部門ノミネート 最優秀インターナショナル作品賞/ヤングパフォーマンス賞(シアーシャ・ローナン) ≪英国インディペンデント映画賞2013≫2部門ノミネート 主演女優賞(シアーシャ・ローナン)/有望新人賞(ハーリー・バード)

2013年10月4日イギリス公開

2013年/イギリス/ヴィスタサイズ/101分/英語/カラー/PG-12/翻訳:渡邉貴子 配給:ブロードメディア・スタジオ

2014年8月30日(土)有楽町スバル座他全国順次公開

© The British Film Institute/Channel Four Television Corporation/ HILN Ltd 2013

公開初日 2014/08/30

配給会社名 0551

解説


可憐なる若き天才女優シアーシャ・ローナンと
アカデミー賞受賞の鬼才監督のコラボレーションが実現!
≪ガーディアン賞・プリンツ賞 W受賞≫ 世界を感動で包み込んだベストセラー小説を映画化
文学界の権威ある二つの賞を受賞した同名小説の映画化となる本作は、世界大戦を背景にした壮大な終末サバイバル・ドラマであるとともに、その戦火に巻き込まれたひとりの少女の心の移ろいを色鮮やかに綴った青春ストーリー。激動の運命をたどる主人公を演じるのは、ハリウッドで今、最も輝いている若手女優シアーシャ・ローナン。弱冠13歳にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『つぐない』以降、順調にキャリアを積み重ねてきた彼女が、少女の再生と成長の軌跡を、観る者の胸を締めつけるほど熱く切なく体現している。監督は『ラストキング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞他、多数の映画賞を獲得した鬼才監督ケヴィン・マクドナルド。臨場感とリアリティあふれる映像感覚に定評ある俊英が、みずみずしいエモーションが息づく少女の青春、そして世界終末の危機が現実化していくサスペンスのただならぬ迫真性を確かな手腕で描出している。

ストーリー

第三次世界大戦、勃発。崩壊したロンドン。
16歳の少女デイジーの青春は、今ここで始まる—。
ニューヨークから単身イギリスにやってきたデイジー。生まれたときに母親を亡くした彼女は、見知らぬ3人の従兄弟とひと夏を過ごすため、この異国の地を訪れた。複雑な家庭環境で育ったせいで自意識が強く反抗的なデイジーだったが、人なつこく純真な従兄弟たちと過ごす生活は、そんな彼女の頑なな心を少しずつ溶かしていく。そして、彼女は長兄エディとの間で初めての恋に落ちた…。そんなある日、ロンドンでテロリストによる核爆発が発生。第三次世界大戦勃発に伴う戒厳令がしかれるなか、デイジーたちは突如現れた軍に拘束され、離ればなれにされてしまう。軍の管理下に連れて来られたデイジーは、エディとの再会の約束を胸に秘め施設を脱出。いくつもの極限の試練が待ち受ける荒廃した世界に身を投じていくのだった。

スタッフ

原作:メグ・ローゾフ「わたしは生きていける」(理論社)
監督:ケヴィン・マクドナルド
脚本:ジャック・ソーン、トニー・グリゾーニ、ペネロペ・スキナー、ジェレミー・ブロック

キャスト

シアーシャ・ローナン
ジョージ・マッケイ
ハーレー・バード
トム・ホランド
アンナ・チャンセラー
ナターシャ・ジョナス
エイミー・ドーソン
サブリナ・ディケンズ
ソフィー・エリス
ボイド・ロジャース
ダニー・マケヴォイ
コーリー·ジョンソン
カール・·サイクス
ジョージナ・フォックス
ギャヴィン・シムズ
ジュリアン・ギラード
コリン·オリヴァー
クライヴ・ショウ

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