群青色の、とおり道
少年から大人へ、誰もが通りすぎる群青の季節。 誰もが心の中に持っている、故郷の原風景を舞台にした珠玉の青春映画が誕生!
2015年/日本/105分/カラ—/DCP/アメリカンビスタサイズ/ステレオ 配給:クリーク・アンド・リバー
2016年01月29日よりDVDリリース 2015年7月11日、ユーロスペースにて公開 2015年3月28日、群馬先行ロードショー
(C)「群青色の、とおり道」製作委員会、太田市
公開初日 2015/03/28
配給会社名 1618
解説
夢を叶えるため上京した主人公が、10年ぶりに複雑な思いを胸に帰ると、懐かしい顔が待っていた。家族、友人、そして自分自身とのほろ苦くも心あたたまる再会の中で、ずっと未完成だった歌が紡がれていく——。本作は、ゆるキャラグランプリ1位を獲得の「ぐんまちゃん」や温泉大国で最近熱い注目を浴びている群馬県の太田市合併10周年記念事業の一つとして映画製作が始動。監督に『チルソクの夏』『半落ち』『ツレがうつになりまして。』などヒューマンドラマの名匠・佐々部清を迎え、どこまでも続く青い空と緑の田園、職人技が息づくものづくりの現場、市民の情熱がほとばしる尾島ねぷたまつりなど、街の魅力を全編にちりばめながら、人と人とのつながりこそが故郷の宝物であるという普遍的なメッセージを届ける。主演は「仮面ライダーW」でブレイクして以降、幅広い役柄で映画ファンを魅了している桐山漣。夢半ばのミュージシャンを熱演し、本格的な歌唱も披露している。物語のキーとなる劇中歌は、メンバー全員が群馬県出身の人気急上昇中バンドback numberの名曲「電車の窓から」。せつないメロディと主人公の心象風景に重なる歌詞が、映画にさらなる奥行きを与える。
ストーリー
ミュージシャンを目指し上京した主人公 真山佳幸(28歳)に、ある日突然故郷の父親から連絡が入る。勘当同然で飛び出した故郷に10年ぶりに帰郷する佳幸。ギターを抱え、複雑な想いを胸に帰郷すると、そこには相変わらず陽気で元気な母、高校生になった妹、工場を営みながらも厳格さの影を潜めた父、そして小学校の音楽教師となったヒロイン 唯香(28歳)がいた。演奏を喜んで聞いてくれる地元の方々の暖かな眼差しに心惹かれていく佳幸。生まれ育った街の景色を背景に、自分を支えていてくれた人々と、10年の時を経て向き合う。
スタッフ
監督:佐々部清
脚本:橋本剛実、佐々部清
企画:清水聖義
プロデューサー:乾健蔵、春日敦、橋本剛実、野村展代
音楽プロデューサー:ムシカラボ
劇中歌:back number
劇中歌:「電車の窓から」back number(UNIVERSAL SIGMA)
企画:太田市
制作・配給:株式会社クリーク・アンド・リバー社
宣伝・配給協力:株式会社マジックアワー
キャスト
桐山漣
升毅
宮崎美子
杉野希妃
安田聖愛
伊嵜充則
松浦慎一郎
二宮慶多
上月左知子
田村三郎
井上順
川島大輔
富所哲平
LINK
□公式サイト□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す