リベンジ・マッチ

　“映画界の生きる伝説”—シルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロ。地球に住む者なら誰でも知ってるビッグスターのW主演が遂に実現！——引退を翻し、永遠のライバルとして＜人生最後＞のボクシング・マッチに挑む老ボクサーに扮してリングに上がる、2014年最注目のアクション・ドラマ『リベンジ・マッチ』が4月4日（金）に、ついに日本上陸！！　すなわち『ロッキー』VS.『レイジング・ブル』。しかも2人あわせて137歳‼　まさにこれは、現実と映画の垣根を超えた世紀の一大イベントなのだ！

　そしてこの度、本作の日本版本予告が完成。永遠のライバルであるボクサー役を演じるのは、『ロッキー』で世界中にその名を轟かせて以来、ハリウッド・スターとして君臨し続ける男シルベスター・スタローンと、『レイジング・ブル』でアカデミー賞主演男優賞に輝き、ハリウッド史上最高の俳優の一人として世界中から尊敬を集める男、ロバート・デ・ニーロ。ハリウッド殿堂入りの名優ふたりの代表作を彷彿とさせる30年前の勇姿をCGで完全再現するだけでなく、“最後のガチバトル”に向け、数か月間の減量と筋力トレーニング＆ボクシング練習を積み、見事に鍛え抜いた肉体美を披露。リング上での撮影は9時間にも及び、ノースタントで本気で打ち合い続け、スタッフ全員を感動させた逸話もあるほど。ふたりのハンパない思い入れの強さが映像からにじみ出ている。

　デ・ニーロは、「老いぼれ男にとって、現役復帰はチャンスの再来どころじゃない。たっての悲願、待ち続けた夢なんだ」と“チャンス到来”というテーマに心惹かれたことを明かす。スタローンは、「ボビー（デ・二—ロ）から電話がきたんだよ。“僕らが共演するなんて、二度とない一大イベントだよ”って。それで出演を決めたんだ。」と出演理由をコメント。続けて、「ボクシングが象徴するのは、身体能力と精神力を問うスポーツなんだ。そのふたつは必ずしも比例はしない。個人的にはボクサーのパンチよりも人間性のほうに目が行くね。人の本質は追い詰められたときに表れるものだよ。」とその思いれを語っている。

　かつて全米を熱狂させ、世紀の決戦を繰り広げるはずだった二人のボクサー、レーザー（スタローン）とキッド（デ・ニーロ）が30年ぶりに再会。そこで長年の確執が噴き出し、小競り合いが滑稽な大乱闘に発展！動画共有サイトYouTubeにその模様がアップされるや否や、いつしか彼らの“リベンジ・マッチ”が世界中で注目の一大イベントに！　もう一度リングに上がるため、そしてプライドを懸けた決戦に向け、メタボな老体に鞭打ってマジで過酷なトレーニングを積むオヤジ達。果たして、人生最後のガチバトルの行方は如何に！？　映画史に残る“あの名シーン”のパロディを披露するサービス精神に喝采しながら、やがて不屈のタフな魂に本気で胸が熱くなってくるのを感じるはず。熱い闘魂を乗せて決戦のゴングが鳴る！！