鰻の男
原題:Made in China
全州映画祭2015 ロッテルダム国際映画祭招待作品 第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門「メイド・イン・チャイナ」のタイトルで上映
2014年/韓国/カラー/100分/ 配給:「鰻の男」上映委員会
2015年6月13日(土)より新宿シネマカリテにて公開!!
(C)2014 KIM Ki-duk Film. All Rights Reserved.
公開初日 2015/06/13
配給会社名 1634
解説
中国で養殖ウナギの輸出業を営むチャン。韓国の品質検査で水銀が検出され、輸出が禁止になってしまう。起死回生を図るチャンは韓国への密入国を決意する。食の安全など時事的なテーマも盛り込まれた、『レッド・ファミリー』(TIFF13観客賞)に続いてキム・ギドクが脚本を担当。
ストーリー
中国でウナギの養殖業を営むチェンは、自分が輸出したウナギが安全であることを証明するため韓国に密入国するが、検査の結果、ウナギが汚染されているという致命的な結果が出てしまう。女性監視員のミはチェンに警備員の仕事を斡旋するが、彼が配置されたビルの中で違法なウナギ養殖が行われていた。憤ったチェンは、すべてのウナギを湖に流してしまうが…。TIFF13観客賞に輝いた『レッド・ファミリー』でプロデューサーを務めていたキム・ドンフの監督デビュー作。『レッド・ファミリー』と同じく脚本をキム・ギドクが担当。中韓のウナギ養殖業界をめぐって緊迫した物語が展開され、食の安全などタイムリーなテーマも盛り込まれている。北朝鮮からの脱北者を描いた韓国映画は多いが、本作は中国からの密入国者を扱っている点に注目したい。
スタッフ
監督:キム・ドンフ
製作:キム・スンモ
ホン・ソンウン
製作総指揮:キム・ギドク
脚本:キム・ギドク
制作:キム・ギドクフィルム
キャスト
パク・ギウン
ハン・チェア
イム・ファヨン
LINK
□公式サイト□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す