イヴ・サンローラン
原題:YVES SAINT LAURENT
2014年 ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 オープニング作品
2014/フランス/カラー/シネマスコープ 配給/KADOKAWA
2014年9月6日(土)角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズ他全国ロードショー
(C)WY productions - SND - Cinefrance 1888 - Herodiade - Umedia
公開初日 2014/09/06
配給会社名 0058
解説
本作は、今年1月本国フランスで公開するや、アカデミー賞を賑わせた『ゼロ・グラビティ』や『あなたを抱きしめるまで』を抜いて、初登場NO.1の大ヒットを記録しました。公私ともにサンローランのパートナーだったピエール・ベルジェ氏が全面協力し、イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出しの許可も得て制作された、ブランド初公認の本格伝記映画です。
──1957年、イヴ・サンローランは弱冠21歳で故クリスチャン・ディオールの後を継ぎデザイナー・デビューをした後、26歳で自らのブランドを設立。’スモーキング’や’サファリ・スーツ’、’モンドリアン・ルック’など20世紀のファッション史に残るコレクションで革命を起こし、いまなお人気を誇るブランドの礎を築きました。サンローラン役に抜擢されたのは、国立劇団コメディ・フランセーズ在籍のピエール・ニネ。卓越した演技力でサンローランの再来かと思えるほど、酷似した容姿と繊細なキャラクターを見事に再現し、フランスの全国民を圧倒させました。演技力と美しい素顔で”Beau Garconボー・ギャルソン=きれいな男”として人気が沸騰し、いま最も注目を浴びている若手俳優です。
ストーリー
1953年、パリ。21歳の新進デザイナー、イヴ・サンローランは、クリスチャン・ディオールの死後、後継者として指名され一躍世界の注目を集める。その若き天才は、初めてのコレクションを大成功させ、衝撃的なデビューを飾る。その才能に惹かれた26歳のピエール・ベルジェは、ディナーの席でイヴに出会い、たちまち恋に落ちる。ベルジェはイヴをデザイナーとして独立させ、イヴ・サンローラン社を設立。そしてその関係は、二人の運命を大きく変えたばかりでなく、世界のファッションの歴史を変えることにる。
しかしその一方で、表現者ゆえの孤独とプレッシャーに苦しみ、イヴは薬物やアルコールに依存するようになっていく…。
スタッフ
監督:ジャリル・レスペール
キャスト
ピエール・ニネ
ギョーム・ガリエンヌ
シャルロット・ル・ボン
ローラ・スメット
ニコライ・キンスキー
LINK
□公式サイト□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す