原題:Beyond The Edge

なぜ山を登るのか?その答えがここにある。

2013年 トロント国際映画祭 正式出品 2013年 ニュージーランド映画・TV賞 最優秀ドキュメンタリー監督賞受賞

2013年/ニュージーランド/カラー/91分/ビスタサイズ 配給:KADOKAWA

2014年6月28日(土)より、角川シネマ有楽町、ヒューマントラスト渋谷他全国ロードショー

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公開初日 2014/06/28

配給会社名 0058

解説


1953年5月29日、エドモンド・ヒラリー世界最高峰エベレスト初登頂。
人類史上、最も困難で勇敢な冒険を『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが見事に再現。

イギリス遠征隊は、女王エリザベス2世の参冠式を控え、国の威信と全世界の希望を背負って人類未踏の標高8,848メートルに挑んだ。エベレスト初登頂の栄冠を勝ち取ったエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイは、どのように内なる葛藤や自然が生み出す厳寒の残酷さに打ち勝ち、偉大な足跡を残す人物へと成長したのか?アーカイブ映像や写真、本人たちのインタビューなどを交えた、当時の古い記録映像に加え、『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフによる圧倒的な映像美とスケール感で、裏側のドラマを再現。今や伝説ともなった彼らの登頂の瞬間を見届けることが出来る、まさに体験型本格山岳映画である。

ストーリー





1953年、エベレストへの登頂は、地球上で偉大なる挑戦として、まだ達成されずにいた。 各国がエベレスト登場を目指していたが、陸軍大佐ジョン・ハント率いるイギリス遠征隊も史上初の快挙を狙っていた。イギリス最高の登山家10人とエドモンド・ヒラリーともう1名のニュージーランド人の登山家2名、そして荷物運び362名という遠征隊は、本国の希望と夢を背負って人類未踏の標高8,843メートルに挑んだ。ヒラリーは、登頂アタック隊に選ばれたい一心で、誰よりも役立つことをハントにアピールする。エベレスト登頂が人生を考えているシェルパのリーダーであるテンジン・ノルゲイとともに、積極的に仕事をこなし登頂アタック隊にふさわしいとアピールした。しかし、ハントは第一次アタック隊は別のイギリス人登山家を選び、第2アタック隊として選ばれたのだった。第一次アタック隊2人は南峰のもおり、頂点の屋根も見えたが、登り続ける体力と酸素がなく、敢え無く目前で登頂を断念。ヒラリーたちにその名誉が託された。酸素ボンベの残りが少なくなる中、人類未踏の8,500メートルに達した時、雪質と雪崩の可能性を予感するが、恐怖に打ち勝ち登り続けることを決意する。あと何時間酸素が持つかもわからない状況下で、テンジンの歩みが急に遅くなる。なんと酸素マスクが氷柱で覆われていたのだ。そんな困難を乗り越え、ついに標高8,800メートルに達した時、二人の前には稜線をふさぐほぼ垂直の岸壁が現れたのだった!「ここはエベレストだ。限界を越えても行け」と自分に言い聞かせ、ヒラリーはその岸壁を最後の力を振り絞って登ることを決意するのだが・・・。

スタッフ

監督・脚本:リアン・プーリー 
製作:マシュー・メトカルフ 
編集:ティム・ウッドハウス 
撮影:リチャード・ブラック

キャスト

チャド・モフィット 
ソナム・シェルパ 
ジョン・ライト 

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