原題:Ender's Game

2013年/アメリカ/カラー/1114分/ 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

2015年02月18日よりDVDリリース 2014年05月21日よりDVDリリース 2014年 1月18日(土)公開

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公開初日 2014/01/18

配給会社名 0069

解説


『エンダーのゲーム』は1977年にアメリカの作家オースン・スコット・カードによって執筆され、SF賞の権威”ネビュラ賞”と”ヒューゴー賞”を史上唯一の2年連続W受賞という快挙を成し遂げた伝説の小説。今回、ハリウッドで実写映画化され、2014年1月18日(土)より日本公開が決定した事を記念し、11月8日(金)に田中一江氏による[新訳版]が刊行されることとなった。

『エンダーのゲーム』は異星生命体との宇宙戦争終結という使命を背負った禁断の≪サード≫と呼ばれる少年エンダーが、過酷な戦いに巻き込まれ、葛藤しながらも成長し戦い続ける物語。この斬新な設定にアメリカのみならず、日本、そして世界中の読者は大きな共感と衝撃を覚え、その後創られた多くのアニメ、マンガ、ゲームなど様々な作品にインスピレーションを与えたと言われている。

日本では1987年に刊行されて以来、その人気ゆえ版を重ね続け、2007年にはハリウッドで実写映画化の企画が浮上したが、その複雑かつ壮大なスケールの物語構成ゆえに実写映画企画は頓挫。日本でもその影響を受け、『エンダーのゲーム』は2008年以降、絶版状態が続いていた。もはや幻のコンテンツとなってしまった『エンダーのゲーム』は伝説が波及するにつれ、ネットオークション等でも高額取引の対象となり、さらには版元の早川書房にも復刊を渇望する声が届く中、2013年、その実写化が実現。
ついに、映画の日本公開に先駆け、エンダーのゲーム[新訳版]としての復刊が決定した!
21世紀版としてリリースされる[新訳版]は現代向けに言葉がアレンジされ若者にも読みやすく、活字サイズも大きくなり、上下巻に分かれ手に取りやすくなっている。さらに『金スマ』のOPアニメやゆずのCDジャケットなどを手がける気鋭のイラストレーター秋赤音が手がけるイラスト版の幅広帯と映画ビジュアルを使用した二種類の帯を巻き、それぞれ発売。エンダー再誕プロジェクトが完全復活に向けて始動する。

さらに、エンダーのゲーム再誕プロジェクトを記念し、、原作本のカバービジュアルにも参加した秋赤音による描き下ろしイラストのクリアファイルと、映画オリジナルピンバッジの豪華2大特典のついた前売鑑賞券が10月26日(土)から数量限定で発売開始。一気に加速するエンダー再誕プロジェクトによって、時を超えて今また新たな伝説を生み出している『エンダーのゲーム』。来年の映画公開を前にその伝説の一端をまずはこの原作でいち早く確かめて欲しい。

ストーリー






エンダー・ウィッギンは禁断の“サード(第三子)”として生まれたために、友達もいない孤独な少年時代を過ごしていた。
だが、彼はエンダー(終わらせる者)という名の通り、宇宙戦争を終わらせ地球を滅亡から救う使命を背負っていたのだ。
敵は、独自に進化し圧倒的な軍事力を誇る昆虫型生命体フォーミック。
その第二次侵攻に備え、世界中から選抜された少年戦士たちと共に防衛軍ベースキャンプのバトルスクールに送られたエンダーは、過酷な訓練によって宇宙で戦うためのあらゆる術を叩き込まれる。
たとえ敵であろうと、多くの生命を奪う戦争は許されるのか?
…エンダーは強い疑問を抱き苦悩しながらも、驚くべき速さで戦士として頭角を現し、少年戦士たちの指揮官となる。いつ開戦するかもわからない焦燥感と、絶望的なまでの孤独や重圧と戦うエンダーに、最終戦争の時が迫る。
そこには純粋な彼の心を破壊しかねない、衝撃のエンディングが待ち受けていた…。

スタッフ

監督:ギャビン・フッド
原作:オースン・スコット・カード
脚本:ギャビン・フッド
撮影:ドナルド・M・マカルパイン
編集:ザック・ステーンバーグ、リー・スミス
音楽:スティーブ・ジャブロンスキー

キャスト

エイサ・バターフィールド
ハリソン・フォード
ベン・キングズレー
ビオラ・デイビス
ヘイリー・スタインフェルド
アビゲイル・ブレスリン

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