2014年/日本/カラー/110分/ 配給:松竹

2015年05月27日よりDVDリリース 2015年07月24日よりDVDリリース 2014年12月6日(土)全国ロードショー

(c)西崎義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

公開初日 2014/12/06

配給会社名 0003

解説


西暦 2199 年。ヤマトは大マゼランを後にしようとしていた。
目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したクルーたちの間には
穏やかな空気が流れていた。
その矢先、ヤマトは大マゼラン外縁部で突如出現した謎の艦隊と遭遇する。
彼らは〈ガトランティス〉を名乗り、ヤマトの引き渡しを要求してくる。
戦闘を回避し地球に急ぎたいヤマト。だがその前に未知の生命体まで出現し行く手を阻む。

間一髪ワープするヤマトだが、その眼前には、薄鈍色(うすにび色)の異空間に浮かぶ惑星の姿があった…。

ストーリー


ついに明かされる———
2199 年、回避できぬ未曾有の闘い!!

時に西暦 2199 年。苦難の航海を経て、目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したヤマトは、いままさに大マゼラン銀河を後にしようとしていた。だが突如、大マゼラン外縁部で謎の機動部隊と遭遇する。
彼らこそは蛮勇で宇宙にその名を轟かす戦闘民族〈ガトランティス〉。指揮官はグタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」を名乗り、艦の引き渡しを要求してきた。戦闘を避け地球へ急ぎたいヤマトに、突如空間を跳躍し紅蓮の炎が襲い来る。それはダガームが放ったガトランティスの誇る最新兵器〈火焔直撃砲〉の光芒だった。
間一髪、ワープでダガームの追撃を振り切ったものの、薄鈍色(うすにびいろ)の異空間へと迷い込んでしまうヤマト。ヤマトはまるで意志を持ったように舵を切ると、謎の惑星へと誘われていく。事態打開のため、古代、桐生、沢村、新見、相原の 5 人は惑星へと情報収集に降下する。
地表に降り立った彼らが見たものは、そこにあるはずのない[艦(ふね)]。だがその艦内には先客がいた。それは七色星団の戦いを生き残りヤマトへの復讐を誓う、ガミラスのフォムト・バーガー少佐の姿だった。彼らもまたここに迷い込み、脱出できないでいたのだ。
ヤマトの空間航跡を追ってワープしたダガームもまた、薄鈍色の宇宙へとたどり着く。ヤマトが誘われた眼前に輝く惑星こそ、彼らが探し求めていた宝の星であったのだ。邪魔なヤマトをあぶりだすべく火焔直撃砲の砲門を惑星へと向けるダガーム。果たして古代たちは閉じられた空間を脱出し、ガトランティスの包囲網を突破できるのか。
一刻も早く地球へ戻りたいヤマト、力で宝の星を求めるガトランティス、ヤマトを討たんとするガミラス———それぞれの譲れぬ想いが交錯する。

スタッフ

総監督:出渕裕
原作:西崎義展
脚本:出渕裕
チーフディレクター:別所誠人
キャラクターデザイン:結城信輝
チーフメカニカルディレクター:西井正典
メカニカルデザイン:石津泰志、玉盛順一朗
セットデザイン:小林誠、高倉武史
撮影監督:青木隆
美術監督:谷岡善王
編集:小野寺絵美
音楽:宮川彬良、宮川泰
音響監督:吉田知弘
メインテーマ曲:葉加瀬太郎
CGディレクター:上地正祐
CG制作協力:SUNRISE D.I.D.
アニメーション制作:XEBEC

キャスト

(声の出演)
小野大輔:古代進
桑島法子:森雪
鈴村健一:島大介
大塚芳忠:真田志郎
中村繪里子:桐生美影
菅生隆之:沖田十三

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す