赤々煉恋
原題:Seki Seki Ren Ren
2013年/日本/カラー/83分/5.1ch(一部劇場除く)/ビスタサイズ/DCP(一部劇場Br-d)/G 配給:アイエス・フィールド
2014年07月23日よりDVDリリース 2013年12月21日(土)より角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー公開決定!
(C)2013 「赤々煉恋」製作委員会
公開初日 2013/12/21
配給会社名 1250
解説
直木賞作家 ファンタジー映画の第一人者 カリスマアニメーター
朱川湊人 × 小中和哉 × 板野一郎
異色実力派クリエーターによる青春ダーク・ファンタジー
原作は連作短編集『赤々煉恋』に収録された『アタシの、いちばん、ほしいもの』。 原作者の朱川湊人は直木賞受賞作『花まんま』など人間の心の優しさと哀しみをファンタジーやホラーで描き高い評価を得ている。監督の小中和哉は平成ウルトラシリーズなど SFX作品で知られるが、本作は『星空のむこうの国』『四月怪談』など抒情性の高い初期のファンタジー作品を思わせる作風になっている。物語のキーとなる「虫男」のデザインとCGIモーション監督を担当したのは、『伝説巨神イデオン』『超時空要塞マクロス』などのカリスマアニメーター・板野一郎。彼ら実力派クリエーターたちのコラボにより、SFXを駆使した異色の青春ダーク・ファンタジー映画が誕生した。
若手演技派女優No.1土屋太鳳主演
主役の樹里を演じるのは『映画 鈴木先生』『アルカナ』や、14年に『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の公開が控えている土屋太鳳。様々な感情を見せる難しい役どころを、持ち前の凛とした眼差しとリアルな存在感で演じきった。共演は『HK/変態仮面』の清水富美加、『男子高校生の日常』の吉沢亮らフレッシュな若手演技陣と、有森也実、大杉漣、秋本奈緒美ら小中監督と縁の深いベテラン俳優陣が名を連ねている。
主題歌=Pay money To my Painのヴォーカル・Kのラストソング『Rain』
Pay money To my Painによる主題歌の『Rain』は、昨年末に急逝したボーカルのKが最後に録音した楽曲であり、自分の弱さと向かい合い、それを乗り越えようとする内容が映画の内容ともマッチして映画を盛り上げている。また、『Rain』が収録された彼らの4thアルバム『gene』が11月13日のリリースも決定している。
ストーリー
アタシを殺したのは、アタシ それから、アタシはひとりぼっち
自殺により浮遊霊としてこの世を彷徨う女子高生の樹里。彼女の存在は誰にも気づかれることなく、ひとりぼっちの孤独な日常。 この世にいない彼女を見つめるのは、憑りついた人間を自殺に導く不気味な姿の虫男だけ。しかしある日、樹里は自分の存在に 気づいてくれる小さな女の子と出会う。心温まるはずのその出会いと交流が、衝撃的なラストへと導くことになる。
スタッフ
監督:小中和哉
原作:朱川湊人 東京創元社刊「赤々煉恋」所収「アタシの、いちばん、ほしいもの」
CGIモーション監督:板野一郎
主題歌:"Rain"挿入歌:"Home" Pay money To my Pain(バップ)
音楽:T$UYO$HI
製作:嶋田豪、岡本東郎、梅村昭夫、藤下忠男、小中明子、瀬尾大、長谷川晋一
プロデューサー:関顕嗣、行実良、斎藤正明、山田爵史、神原佳史
アシスタントプロデューサー:高瀬博行、吉尾宗太
脚本:山野井彩心、小中和哉
監修:平山正実
撮影監督:藍河兼一
助監督:小原直樹
照明:岩崎豊
録音&音響効果:臼井勝
美術:櫻井陽一
操演:村石義徳
衣裳:照井真純
ヘアメイク:渡辺祐子
編集:藤田真一
特殊視覚効果:泉谷修
宣伝:田中英彦
VFXアートディレクター:木村俊幸
イメージイラスト:美樹本晴彦
特別協力:学校法人聖学院、亀甲船、読売理工医療福祉専門学校 映像新社
制作・配給:アイエス・フィールド
キャスト
土屋太鳳
清水富美加
吉沢亮
吉田羊
西野瑠奈(子役)
彩夢
普天間みさき
梶谷桃子
采女ななみ
堀内正美
石田信之
鈴木貴之
小山田将
里見要次郎
潟山セイキ
阿部能丸
有森也実
大杉蓮
秋本奈緒美
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