原題:Tamako in Moratorium

釜山国際映画祭2013 A Window on Asian Cinema部門

2013年/日本/カラー/78分/ 配給:ビターズ・エンド

2014年06月25日よりDVDリリース 2013年11月23日(土)より新宿武蔵野館ほかロードショー!

(C)2013「もらとりあむタマ子」製作委員会

公開初日 2013/11/23

配給会社名 0071

解説


前田敦子の新境地!
本作で完全なる映画女優として開花した。

長きにわたり日本を代表するトップアイドルグループAKB48のセンターを務めてきた前田敦子。歌手、CM、ドラマ、映画と八面六臂の活躍を見せ、今年出演した『クロユリ団地』ではホラーに挑戦、ヒットを記録した。その前田敦子の待望の最新主演映画が完成した。
本作ではボサボサ頭で毎日がほぼジャージ姿、家事を手伝うこともなくただひたすらロールキャベツや、カレーライス、アイスキャンディなどなどを食べまくり、中学生にまで同情されてしまう程の“残念な実家依存娘”として自堕落な日々を送るタマ子を演じる。ヨゴレ役とも言えるほどの逆ギレが得意なぐうたら女子を熱演した前田敦子の女優としての新境地に目が離せない!

山下敦弘監督、6年ぶりのオリジナル作品
星野源による主題歌「季節」が絶妙にマッチ!

「タマ子」という女の子の日常のひとコマを季節感溢れるワン・シチュエーションで表現した、音楽チャンネルMUSIC ON! TV(エムオン!)のステーションIDから生まれた『もらとりあむタマ子』。季節毎に撮影された30秒のステーションID同様、本作のメガホンを執ったのは『マイ・バック・ページ』『リンダ リンダ リンダ』など国内外で絶大な評価を受ける山下敦弘。脚本は山下と大学時代からコンビを組み続け、昨年は『ふがいない僕は空を見た』が高い評価を得た向井康介。このふたりによるオリジナル映画は07年公開『松ヶ根乱射事件』以来6年ぶり。そして5月に発売した3rdアルバム『Stranger』がオリコンウィークリーチャート2位を記録するなど注目を集めている星野源が主題歌として「季節」を提供、くすっと笑えてほろっとする本作のエンディングを飾っている。
『もらとりあむタマ子』はアジア最大の映画祭である釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema部門に出品出品も決定している。

タマ子の毎日:食べる、寝る、漫画を読む……
自分を肯定してばかりの“口だけ番長”
タマ子の明日はどっちだ?!

主人公のタマ子は東京の大学を出たものの、父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、家事もせず、家業のスポーツ用品店も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日。起きてると思ったら、マンガを読みふけるかゲームをするか。かつての同級生とも連絡を取らず、ニートというよりもまるで引きこもり。「就職活動くらいしろ!」という父親の言葉にも「いつか動く!でもそれは今じゃない!」と意味不明な言葉で自分を肯定しつつも、ようやく書いた履歴書の応募先は芸能プロダクション?! それでもタマ子を応援せずにはいられない父……。そんなタマ子がちょっとした一歩を踏み出すまでの1年を、秋に始まり夏に至るまで四季を通して描かれる。

ストーリー



タマ子の毎日:食べる、寝る、漫画を読む……
自分を肯定してばかりの“口だけ番長”  タマ子の明日はどっちだ?!

主人公のタマ子は東京の大学を出たものの、父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、家事もせず、家業のスポーツ用品店も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日。起きてると思ったら、マンガを読みふけるかゲームをするか。かつての同級生とも連絡を取らず、ニートというよりもまるで引きこもり。「就職活動くらいしろ!」という父親の言葉にも「いつか動く!でもそれは今じゃない!」と意味不明な言葉で自分を肯定しつつも、ようやく書いた履歴書の応募先は芸能プロダクション?! それでもタマ子を応援せずにはいられない父……。そんなタマ子がちょっとした一歩を踏み出すまでの1年を、秋に始まり夏に至るまで四季を通して描かれる。

スタッフ

監督:山下敦弘  
脚本:向井康介  
撮影:芦澤明子、池内義浩  
主題歌:星野 源「季節」(SPEEDSTAR RECORDS)
製作:エムオン・エンタテインメント、キングレコード  
制作プロダクション:マッチポイント
配給:ビターズ・エンド

キャスト

前田敦子
康すおん
鈴木慶一
中村久美
富田靖子

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