原題:Behind the Candelabra

スティーヴン・ソダーバーグ監督×マイケル・ダグラス×マット・デイモン

第26回東京国際映画祭特別招待作品

2013年/アメリカ/英語/118分/カラー/ハイビジョン/ドルビーデジタル/ 配給:東北新社 特別協賛:スター・チャンネル 宣伝協力:ポイント・セット 宣伝:フリーマン・オフィス

2013年11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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公開初日 2013/11/01

配給会社名 0051

解説


 本作品は、1950〜70年代に“世界で最も稼ぐエンターテイナー”、“世界が恋したピアニスト”と言われたリベラーチェという実在の人物の晩年を描き、当時決して明かされることのなかった彼の私生活と、生前に必死に隠そうとした同性愛者であるという事実に基づいて製作されました。そして、後に彼の愛人となり運転手を務めることとなる1977年の    スコット・ソーソンとの出会いから、1987年のリベラーチェの死の床での告白までの、お互いが認め合い、懸命に必要と していたほろ苦い関係に苦悩する姿を、名匠ソダーバーグ監督が見事に描き出しています。

 主演には、『ウォール街』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したマイケル・ダグラス、『グッド・ウィル・ハン ティング/旅立ち』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞したマット・デイモンを迎え、その他にデビー・レイノルズやロブ・ロウなどが脇を固めます。『サイド・エフェクト』を経て、本作を撮り終えた後、長期休暇に入ると宣言したソダー バーグ監督最新作であり、本年5月に開催された「第66 回 カンヌ国際映画祭」では、コンペティション部門でプレミア 上映され、スタンディング・オベーションは鳴りやまなかったという作品です。イギリスやフランスなど世界各国で劇場公開されました。また、本年7月18日に発表された「第65回エミー賞」のノミネート発表では、「作品賞」、「主演男優賞(マイケル・ダグラス/マット・デイモン)」、「監督賞」、「脚本賞」ほか合計14部門で15ノミネートされています。

ストーリー


エルヴィス・プレスリーやエルトン・ジョン、マドンナやレディー・ガガの登場よりも前、リベラーチェという男がいた。彼は 名ピアニストであり、天賦の才能を持つ斬新奇抜なエンターテイナー、そして舞台やTVでは派手な衣装に身を包む   スターだった。1977年夏、そんな彼の元を見知らぬハンサムな青年スコット・ソーソンが訪れる。年齢も住む世界も異なる2人は、たちまちお互いの魅力に取りつかれ、5年間に及ぶ秘められた恋愛関係がスタート。リベラーチェにとって    スコットは心の支えであり、逆にスコットにとっては、自分を夢のような生活をさせてくれるだけでなく、生まれてからずっと求めていた親代わりでもあった。リベラーチェはスコットを整形外科とダイエット食品をつかって、彼自身の若くセクシャル的に理想な姿に変えてしまう。ずっと続くかと思っていた二人の関係であったが、薬物への依存や、マンネリした日々にお互いが苛立ちはじめて・・・。

スタッフ

監督:スティーヴン・ソダーバーグ 
脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ 
製作:ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮:グレゴリー・ジェイコブズ、スーザン・イーキンス、マイケル・ポレール 
編集:メアリー・アン・バーナード
撮影:ピーター・アンドリュース 
美術:ハワード・カミングス 
衣装:エレン・マイロニック 
音楽:マーヴィン・ハムリッシュ

キャスト

マイケル・ダグラス
マット・デイモン
ダン・エイクロイド
スコット・バクラ
ロブ・ロウ
トム・パパ
ポール・ライザー
デビー・レイノルズ

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