2014年/日本/カラー/110分/16:9/5.1ch/R‐15 配給:キノフィルムズ

2014年5月17日、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

(c)2014「醒めながら見る夢」製作委員会

公開初日 2014/05/17

配給会社名 1093

解説


2012年よりソロミュージシャンとして活動している堂珍嘉邦の映画初主演が決定いたしました。

映画デビュー作となった『真夏のオリオン』(09)以来となる映画出演で初主演を飾るのは、古都・京都を舞台に、堂珍扮する、主人公の人気演出家・優児が、恋人の亜紀とその妹・陽菜との関係に揺れながら、真実の愛を探し求めていく様を繊細に描いたドラマ『醒めながら見る夢』。
  本作は2011年、同タイトルの舞台作品として世に出ており、堂珍はそこでも主人公・優児を演じました。
更にこの映画の為に書き下ろされた同名主題歌も歌っています。

ヒロイン・亜紀を演じるのは、高梨臨。2012年のカンヌ国際映画祭出品作『ライク・サムワン・イン・ラブ』(アッバス・キアロスタミ監督)での国際デビューに続き、2013年4月には「放課後グルーヴ」(TBS)で連続ドラマ初主演を務め、国内外から注目を集める高梨が、堂珍演じる優児を穏やかに見つめ愛し続ける亜紀役に挑みます。その他、亜紀の妹・陽菜役に石橋杏奈、陽菜に惹かれていく孤独な青年・文哉役に村井良大、優児の劇団仲間役に松岡充、亜紀・陽菜の母親役に高橋ひとみが出演しています。

ストーリー

劇団の人気演出家・優児とその恋人で劇団の看板女優だった亜紀はひそかに結婚し、暮らし始めていた。優児は次回公演の準備を始めたばかり。そんな彼の前に、ある日、亜紀の妹・陽菜が現れる。亜紀に関する秘密を告げようとする陽菜に対して、頑なに冷たい態度をとる優児。しだいに優児は、陽菜ばかりでなく、周囲をも遠ざけるようになった挙句、「劇団をやめる」と言い始める。そればかりか日々やつれ、表情を失っていった。そんな彼を見かねた劇団主宰・竜也が、優児の家を訪ねるが、そこで優児と亜紀の生活に隠されていた秘密が明らかになる。
一方、陽菜は孤独な青年・文哉と知り合い・・・
京都の街が一年でもっとも活気づく祭の季節を舞台に、男女の切ない想いが交錯する—

スタッフ

脚本・監督:辻仁成
主題歌:堂珍嘉邦

キャスト

堂珍嘉邦
高梨臨
石橋杏奈
村井良大
松岡充

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