原題:Wagner

1983年/イギリス・ハンガリー・オーストリア合作/カラー/ビスタサイズ/7時間50分/ 配給:T&Kテレフィルム 企画協力:フィールドワークス、三鷹オスカー 提供:アイ・ヴィー・シー

2013年7月6日(土) 銀座ブロッサムホールにて第一部上映

© Richard Wagner Ltd 2011, All rights reserved.

公開初日 2013/07/06

配給会社名 0053

解説


今年生誕200年を迎えたワーグナーの偉大なる生涯を描いた本作品(1983年制作)は、二度と作ることは不可能であろう歴史大作です。
ワーグナーの孫ヴォルフガング・ワーグナーの協力・監修のもと、ヨーロッパ各国の実力派スターと19カ国からスタッフが結集し、撮影はヨーロッパ各地200箇所以上で敢行されました。撮影監督ヴィットリオ・ストラーロは、美しくも荘厳な映像を生み出しています。
さらに、世界初の楽劇「ニーベルングの指環」全曲スタジオ録音により世界的名声を馳せた、サー・ゲオルグ・ショルティが本作のために主席指揮者・音楽監督を務めたロンドン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、新たに録音。完璧なワーグナーの名曲が全編を彩ります。
エキセントリックで波乱万丈のワーグナーの生涯を完全に再現した、かつてないスケールで描く一大叙事詩がここに誕生しました。
監督のトニー・パーマーは、ワーグナーをより理解してもらうため、映像と音楽を自らの手で再編集しHDリマスタリングを行いました。一点の妥協も許さず完成された《ディレクターズカット最長版》は、本邦初公開となります。

ストーリー

ザクセン王国の宮廷指揮者として成功をおさめていたワーグナーは、1849年、ドレスデンのドイツ三月革命に参加する。彼は首謀者として目を付けられ、革命の失敗とともに祖国を追われることとなる。二ヶ月に渡る逃亡の末、身一つでスイスに入った彼は、チューリッヒに落ち着くが…

スタッフ

監督:トニー・パーマー
脚本:チャールズ・ウッド
撮影:ビットリオ・ストラーロ
指揮:ゲオルグ・ショルティ

キャスト

リチャード・バートン:ワーグナー
バネッサ・レッドグレーブ:コジマ
ジェマ・クレイブン:ミンナ
ガブリエル・バーン:カール・リッター
マルト・ケラー:マティルデ
エッケハルト・シャル:リスト
ラルフ・リチャードソンプ:フォルテン
ジョン・ギールグッド:フィスターマイスター
ローレンス・オリビエ:プフォイアー
ミゲル・ハンツ=ケストラネク:フォン・ビューロー
ラズロ・ガルフィ:ルードヴィッヒ2世
スティーブン・オリバー:リヒター
ロナルド・ピックアップ:ニーチェ

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す