原題:La danza de la realidad / The Dance Of Reality

2013年/チリ・フランス/スペイン語/130分 配給:アップリンク

2015年06月03日よりDVDリリース 2014年7月12日公開

(C)“LE SOLEIL FILMS” CHILE -“CAMERA ONE” FRANCE 2013

公開初日 2014/07/12

配給会社名 0009

解説


今作は、先日終了した第66カンヌ国際映画祭の監督週間でワールド・プレミア上映されたばかり。5月18日の上映前には、コンペティションに『オンリー・ゴッド・フォーギヴズ』を出品した彼の大ファンだというニコラス・ウィンディング・レフン監督がプレゼンターとして登壇し、ホドロフスキー監督を舞台に招きました。また今年の監督週間では、彼の未完のSF大作(のちにデヴィッド・リンチ監督が『デューン/砂の惑星』として完成)の製作過程を追い、レフン監督やH・R・ギーガーらが出演するドキュメンタリー『ホドロフスキーのデューン』(Frank Pavich監督)も上映され、話題を集めました。

1990年の『The Rainbow Thief』(日本未公開)以来となる『リアリティのダンス』は、ホドロフスキー監督による自伝『リアリティのダンス』(文遊社刊)が原作。チリの田舎町を舞台に、権威的な父親、オペラを歌うように話す母親とその息子を中心とした家族の生活を、シュールレアリスティックなタッチや残酷さも交えながら描写。鮮やかな色彩と音楽に満ちた、まさにダンサブルな作品となっています。

監督はカンヌでの取材で「おっぱいの大きな女性が出てくればフェリーニ的だと言われるし、小人が出てくればブニュエル的だ、フリークスが出てくればトッド・ブラウニング的だと言われるんだろう。しかし、私は映画史のどの監督にも似ていない。人々はあとになって『あぁこれぞホドロフスキー』と表現するけれど、私は成功するしないに関わらず、いつも新しいものを作り続けているつもりだ」と語っています。

ストーリー

スタッフ

原作:アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』(文遊社)
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
原作:アレハンドロ・ホドロフスキー
脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
音楽:アダン・ホドロフスキー

キャスト

ブロンティス・ホドロフスキー
パメラ・フローレス
クリストバル・ホドロフスキー
アダン・ホドロフスキー

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