原題:THE DYALOV PASS INCIDENT

『クリフハンガー』『ダイ・ハード 2』レニー・ハーリン監督最新作

2012 年/アメリカ・イギリス・ロシア/英語/原題:/STEREO/カラー/100 分/16:9 ビスタ

2012年/米=英=ロシア/カラー/100分 配給:アルバトロス・フィルム=インターフィルム

2013年8月10日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷にてロードショー

(C)2012 NOBUMOU, LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2013/08/10

配給会社名 0012/0653

解説


『クリフハンガー』から 20年、再び極寒の雪山を舞台にレニー・ハーリンが挑む
「エリア 51」を超える世界最大のミステリー、“ディアトロフ峠事件”!

世界的に現在の科学では解明されていない謎のエリアは多数存在する。宇宙人との交信基地とされる「エリア51」、船や飛行機が消えてしまうと言われている魔の海域「バミューダトライアングル」などはあまりにも有名だ。しかし、ユーラシアとアジア大陸の間にそびえるウラル山脈のディアトロフ峠の怪事件はあまり知られてない。本作は、そのディアトロフ峠で学生 9 人の登山グループが謎の死を遂げた実話に基づいている。ソ連の崩壊とともに闇に葬られていたこの事件は、情報化時代の今、徐々に表面化されつつあった。そして、この事件の真相を解き明かすべく、動き出したのが『クリフハンガー』『ダイ・ハード2』他、数々の大作アクションを手掛けてきたレニー・ハーリン。世界が震撼する新たな秘密エリアに迫る衝撃映像が、ついに日本上陸!!

ストーリー









1959 年ソビエト時代、スキーで極寒のウラル山脈を越えようとした 9人の登山グループが遭難。その後、遺体となって発見されたが、その不可解な状況から、のちに“ディアトロフ峠事件”と呼ばれることとなる。発見された遺体は、5 体は気温が-30℃にもかかわらずほぼ裸体であり、そのうち数名は激しく外的損傷を受けていた。残り 4体は、数か月後にキャンプ地から離れた崖下で埋もれた雪中から発見されたが、やはり何者かに襲われたような損傷を受けていた。驚くことに舌が失われていたものまであった。当時は、地元の原住民による他殺関与も疑われたが、周辺には登山隊の痕跡しか残されておらず、さらに、犠牲者の着衣から高濃度の放射能が検出されるなど、不可解な証拠も見つかった。他にも、現場付近で数ヶ月間に渡ってオレンジ色をした謎の光源の目撃談が相次ぐなど、この遭難事件は完全に迷宮入り。政府から調査結果が公表されないままソ連時代の崩壊を迎え、人々の記憶から“ディアトロフ峠事件”は風化されつつあった。そんなある日、アメリカの5人の学生が、この雪山で何が起こったのか真相を確かめようと、当時の事件関係者への取材に動き出す。そして彼らは、決して踏み入れてはならなかった「世界で最も近づいてはならない」ディアトロフ峠の現場へ辿り着く・・・。

スタッフ

監督:レニー・ハーリン/脚本:ヴィクラム・ウィート/製作総指揮:ボリス・テテレフ、マークC.マニュエル
撮影:デニス・アラルコン・ラミレス/音楽:ユーリ・ポテイェンコ/編集:スティーヴ・ミルコヴィッチ

キャスト

ホリー・ゴス、マット・ストーキー、ルーク・オルブライト、ライアン・ホーリー、ジェンマ・アトキンソン

LINK

□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す