2014年/日本/カラー/??分/ 配給:ビターズ・エンド

2014年3月1日全国ロードショー!

(C)2014「家路」製作委員会 WOWOWFILMS

公開初日 2014/03/01

配給会社名 0071

解説


舞台は警戒区域内。放射能によって立ち入りが出来なくなり無人となった地に、かつて故郷を捨てた男が帰郷し、汚された土を耕し暮らしはじめ、その過程でばらばらになった家族が再会する—。

監督は、テレビドキュメンタリーのディレクターとして25年以上のキャリアを持ち、2007年のカンヌMIPDOCで世界の8人のドキュメンタリストに選出された久保田直が劇映画デビューを果たします。
脚本は、寡作ながら『いつか読書する日』『スープ・オペラ』『独立少年合唱団』という秀作を手掛けてきた青木研次のオリジナルシナリオです。

主演の松山ケンイチが演じるのは、高校時代に家を出た次男・沢田次郎。
その兄・総一は、テレビ「とんび」での好演も記憶に新しい内野聖陽が演じます。
二人の母親を演じるのは、『はじまりのみち』『共喰い』と話題作が続く実力派女優・田中裕子。
総一の妻美佐役には、『かぞくのくに』などで昨年度各賞の女優賞を総ナメした安藤サクラ。
その他にも、山中崇、光石研、田中要次、石橋蓮司といった実力派が脇を固めます。

ストーリー

そうか、もう誰もいないのか。故郷の町には ———。

沢田次郎は福島県の小さな町に生まれた。農業を営んでいる実家は、兄の総一が継いでいる。
次郎は高2の時にある事件の罪を被って、家を出た。それ以来故郷には帰っていない。
総一は、亡くなった父親から田畑を受け継いで必死に家を守ってきた。
しかし3月11日以来、家には帰ることが出来ず、狭い仮設住宅での母、妻、幼い娘との生活に希望の光を見いだすことが出来ないでいる。
次郎は、誰も住めなくなった故郷の町に帰ることを決心し、再び故郷の土と共に生き始める。

スタッフ

監督:久保田直 
脚本:青木研次 
WOWOW FILMS  
製作:『家路』製作委員会  
制作プロダクション:ソリッドジャム  
配給:ビターズ・エンド

キャスト

松山ケンイチ
田中裕子
安藤サクラ
内野聖陽

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