ノー・ヴォイス
2013年/日本/カラー/??分/ 配給:ビー・ウィング
2013年11月16日(土)よりキネカ大森にてロードショー
(C)2013「ノー・ヴォイス」製作委員会
公開初日 2013/11/16
配給会社名 0447
解説
犬猫たちの声なき声に耳を傾け、切なるメッセージを受け止めてほしい
テレビなどで可愛い動物たちが登場し、観る者の心を癒してくれる一方で、年間で17万頭も犬猫たちが殺処分によって命を落としている という現実があります。
まず、このことを多くの人たちに知ってほしい。そして、この問題を一緒に考えてほしい。それが映画の出発点でした。
命が軽んじられる風潮に一石を投じ、
大きな波紋へと広げたい
家族の一員として愛を注がれるはずの犬猫たちが、人間の勝手な都合や理由によって捨てられているという事実。これは、犬猫の命を人間と同じに考えられず、軽視している結果と言えます。そしてそれは、昨今の大きな問題となっているイジメ問題にも通じ、人間同士においても命の問題が軽んじられていることを意味しています。
そうした風潮に疑問を投げかけ、改めて、命の大切さ、お互いを尊重する生き方、自分と違う存在を認める勇気、そして、犬猫と人間が共に暮らす意味を考えるきっかけになりたい。この映画が目指すのは、「捨てられる命ゼロ」を実現する世界。つまり、社会を変えていくための一人ひとりの意識改革です。
今回マルチで活躍するイケメン俳優コンビが捨てられる命を救うために立ち上がってくれました。
責任感に乏しい生き方をしていたが、捨て犬との出会いをきっかけに多くのことに気づき、成長していく主人公・神楽鉄を演じるのは、市瀬秀和。
舞台などを中心にマルチに活躍中の彼は、自身も犬を飼っていることから、このテーマに強い関心をもって撮影に臨みました。
また、主人公の鉄が変わるきっかけを作ることになるアニマルシェルター「ラポール」の職員・沢田良太には、こちらも舞台で活躍中の樋口夢祈を抜擢。この2人のイケメン俳優コンビが、捨てられる命ゼロを目指して、映画を通じてメッセージを送ります。
ストーリー
金なし。彼女なし。ヤル気なし。生きる目的も、明日への希望もまるでなし。毎日を漠然と、いい加減に生きていた神楽鉄は、ある日ひょんなことから一匹の捨て犬に出会う。
その命を売って換金しようとした鉄だったが、あえなく失敗。
保健所の前に捨てるのだが、妙なめぐり合わせによって再び出会うことに。
捨て犬が結ぶ縁で、アニマルシェルター「ラポール」で働くことになった鉄。責任感のない態度で周囲を呆れさせるが、ある事件をきっかけに命の大切さを思い知り、少しずつ変わり始める。
捨て犬や仲間たちとのふれあいの中で、命の尊さを知り、共に生きることの大切さを学び、成長していく鉄。彼が見つける希望とは。そして、生きる目的とは。
スタッフ
監督:古新舜
プロデューサー:古新舜、井上克也、田中英彦
原案:木村純子
脚本:古新舜、佐東みどり
撮影:藤田秀紀
音楽:和田薫
主題歌:CLIFF EDGE
監修:今西乃子
ドキュメンタリーパート・ナレーション:浅田美代子
キャスト
市瀬秀和
樋口夢祈
大蔵淳子
吉岡あや
小山田将
落合モトキ
笠原千尋
芳賀めぐみ
佐々木ちあき
幸染
栗原シュナ
糸家かれん
堀元能礼
真佐夫
守田菜生
幡千恵子
タイソン大屋
岡村洋一
畑中葉子
小宮孝泰
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