全世界待望!今まで描かれる事のなかった “エピソードゼロ”が遂に「起動-ARISE-」する—

2013年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝映像事業部

2013年07月26日よりDVDリリース 2013年6月22日(土)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿バルト9ほかにて全国劇場上映【2週間限定】

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会

公開初日 2013/06/22

配給会社名 1125

解説


2013年、世界が熱望する第四の『攻殻機動隊』プロジェクトがついに始動—

1989年に士郎正宗が漫画作品を発表して以来、映画・TVシリーズ・OVAとして映像化されてきた『攻殻機動隊』が新作アニメーションシリーズとして始動する。情報ネットワークとサイボーグ技術の発達によって人々の意思が“電脳”で繋がれた未来社会を舞台に、新たな物語が始まる。 
本作『攻殻機動隊ARISE』は、各話およそ50分・全4部作のシリーズで構成される。作品で描かれるのは、凶悪犯罪を阻止する事を目的とした攻性の特殊部隊“攻殻機動隊”の創設、そしてこれまでのシリーズ作品において謎に包まれていた全身サイボーグのヒロイン・草薙素子(くさなぎ もとこ)の物語である。草薙と公安9課の荒巻、後に攻殻機動隊のメンバーとなるバトーやトグサらとの出会いとともに、電脳ウィルス“ファイア・スターター”を巡る壮絶なアクションと電脳戦が展開される。監督のウォシャウスキー兄弟が『マトリックス』に多大な影響を与えたとし、また『ウォッチメン』や『300〈スリーハンドレッド〉』のザック・スナイダー監督も“クールなカルチャー”としてその名を挙げる『攻殻機動隊』の新たなる世界。シリーズ最新作となる今作の構成・脚本に、2010年『天地明察』で本屋大賞・吉川英治文学新人賞を受賞、『マルドゥック・スクランブル』『シュヴァリエ〜Le Chevalier D’Eon〜』などでシリーズ構成・脚本を手掛けた人気SF作家・冲方丁。また、音楽には、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX、プロデュースなど幅広く活動する小山田圭吾のソロプロジェクトであるコーネリアスなど、最強スタッフが集結。
 1989年から24年に渡り、 ジャパニーズカルチャーのパワーを見せつけ、また世界的クリエイターや全世界大ヒット映画にも影響を与え続け人気を誇り続けてきた物語の、今まで描かれることのなかった “攻殻機動隊の始まり”=【“エピソードゼロ”】を、2013年、遂に全人類が体験することとなる。

ストーリー







対テロ犯罪機関 -公安9課-攻殻機動隊- 誕生前夜の物語
今まで描かれる事のなかったエピソードゼロが始まる−。

『公安9課』が最優先ラインの攻性部隊とはなり得ていない、A.D.2027。 
公安捜査の権謀術数に限界を覚える荒巻の前に現れたひとりの女─ 
陸軍『501機関』所属・草薙素子三佐。 
最高度のフィジカルと電脳戦スキルを備える一方、向こうみずで世慣れぬ未熟さをあわせ持つ草薙は、荒巻と不即不離の関係をたもちつつ、次々と発生する犯罪へと対処する。 
だがそれは、ゆりかごたる501機関との関係を問い直すことでもあった。 
上司であり保護者でもある野心の女・クルツ中佐との間に生じる軋轢。 
さらに、謎のウィルス『ファイア・スターター』の出現。 
困難な事件に立ち向かう中、 
『眠らない目を持つ元レンジャー』『所帯持ちの特捜刑事』ら、個性的な人的資源と気脈を通じる草薙。 
荒巻といつしか共有していた目的─『犯罪に対し常に攻性の精鋭実力部隊』創設へ向け、草薙は彼らを糾合してゆくこととなる。 

『攻殻機動隊ARISE』 
─これは草薙が少佐と呼ばれる前夜の物語である。

『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』 STORY

2027年、第四次非核大戦終戦から一年、戦禍の爪痕癒えぬニューポートシティで自走地雷を使った爆殺事件と、兵器売買における収賄容疑の掛った軍人が銃殺される事件があった。

雨烟る中、その軍人の電脳を求め墓地を暴く公安の荒巻大輔。
そしてその背中に冷たい銃口を向けたのは、殺された上官の容疑を晴らそうと動く陸軍義体化部隊『501機関』に所属する超ウィザード級ハッカーにして全身義体のサイボーグ、草薙素子だった。

だがこの事件を追いかけているのは草薙だけではなかった。
彼女を爆殺事件の犯人と疑い付け狙う『眠らない眼』を持つ男、バトー。
銃殺事件と娼婦殺人事件の共通項を捜査する新浜県警の刑事トグサ。
そして『501機関』のクルツ中佐とサイボーグエージェントたちが草薙の動向を注視していた。

彼らが追い求めるものは、目の前の「事実」と失われた「真実」とが交錯する電脳社会の混沌に身を潜める。自身の未来と掲げた理想のために草薙の本能が今、起動(アライズ)する。

スタッフ

原作:士郎正宗
総監督・キャラクターデザイン:黄瀬和哉
シリーズ構成・脚本:冲方丁
音楽:コーネリアス
メカニックデザイン:柳瀬敬之
3DCGI:オレンジ
3DCG監督:井野元英二
美術:Bamboo
美術監督:竹田悠介・益城貴昌
美術設定:加藤浩(ととにゃん)
プロップ・美術設定:荒川直樹
制作:Production I.G

キャスト

草薙素子:坂本真綾
荒巻大輔:塾一久
バトー:松田健一郎
トグサ:新垣樽助
イシカワ:檀臣幸
サイトー:中國卓郎
パズ:上田燿司
ボーマ:中井和哉

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