パパの木
原題:THE TREE
目に見えなくても、たしかなもの——
2010年/オーストラリア・フランス合作/カラー/100分/ 配給:エスパース・サロウ
2013年6月1日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
(c)photo : Baruch Rafic ? Les Films du Poisson/Taylor Media ? tous droits reserves ? 2010
公開初日 2013/06/01
配給会社名 0087
解説
美しく雄大なイチジクの木を通して描かれる、大切な人を失った家族の次の人生へと続く物語
初監督作『優しい嘘』でカンヌの批評家週間賞を受賞したジュリー・ベルトゥチェリが、息をのむほど美しく力強い映像で、ジュディ・パスコーの小説を映画化。カンヌ国際映画祭のクロージング作品として上映され、大喝采を受けた本作。
突然目の前で父親を亡くした家族。庭にある大きなイチジクの木に父親の存在を感じ、木に登り、話しかけるようになる 8 歳の娘。最愛の夫をなくし人生の目的を失う母親。そして、それぞれに違った思いを抱える息子たち。一本の大きな木を通して、彼らの心の奮闘が、時にユーモラスに、時に幻想的に、時に激しく描かれる。
母親役は今やフランスを代表する女優として活躍しているシャルロット・ゲンズブール。実生活でも 3 人の子どもの母である彼女が、少女っぽさを兼ね備えた等身大の母親像を演じ、本来の魅力を存分に発揮する。また娘役は、本作がデビューとなる若干 7 歳のオーストラリアの新星モルダナ・デイヴィス。瑞々しく、あどけなさを持ちながらも時に大人のような表情をみせる彼女に世界中が魅了された。夫を亡くした母と父親を亡くした娘という母娘の関係を軸に、大切な人を失っても続いていく残された者たちの人生の物語を、ユーモアと優しさで包み込んだ感動作が遂に日本公開!
ストーリー
スタッフ
監督:ジュリー・ベルトゥチェリ
原作:ジュディ・パスコー
『パパの木』(アーティストハウスパブリッシャーズ刊)
キャスト
シャルロット・ゲンズブール
マートン・ソーカス
モーガナ・デイヴィーズ
エイデン・ヤング
LINK
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