原題:TO ROME WITH LOVE

2012年/アメリカ・イタリア・スペイン合作/カラー/101分/ 配給:ロングライド

2013年6月8日(土)、新宿ピカデリー&Bunkamuraル・シネマ他にて全国ロードショー!

(C)GRAVIER PRODUCTIONS,INC.photo by Philippe Antonello

公開初日 2013/06/08

配給会社名 0389

解説


『ミッドナイト・イン・パリ』で世界中を陶酔させたウディ・アレンの最新作『To Rome with Love』の邦題が、このほど、『ローマでアモーレ』に決定、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ他にて6月8日(土)よりロードショー公開されます。『それでも恋するバルセロナ』『ミッドナイト・イン・パリ』のウディ・アレン監督が次に選んだ舞台はローマ。「ただ散歩しているだけでも驚くような街。街そのものが芸術品なんだ」と語るアレンがローマを舞台とした作品を撮るのは本作が初。コロッセオ/トレヴィの泉/ナヴォーナ広場/スペイン階段などの人気観光スポットのみならず、知る人ぞ知る素敵な路地裏でロケを敢行。様々な男女が繰り広げるコミカルで愛(アモーレ)あふれる人間模様が永遠の都を舞台に綴られてゆきます。

 陽気なカンツォーネ「ボラーレ」、有名な歌曲「誰も寝てはならぬ」に乗って展開する、とびきり愉しいローマ案内&予測不能なラブ・コメディ!誰もが愛して歌ってよく食べるイタリア流バイタリティと、芸術と歴史の街の熱気にインスパイアされたアレン監督は、いつもの“辛口でシニカル”な作風からはるかに突き抜けたユーモアを連発、自身も5作品ぶりに顔を見せています。共演は、アレン作品でお馴染みのジュディ・デイヴィス、アレック・ボールドウィンのベテラン組に、『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグ、『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジ等フレッシュな面々が初参加。『それでも恋するバルセロナ』(08)でアカデミー助演女優賞に輝いたペネロペ・クルスも異色の役柄で再登板、そしてイタリア映画界を代表する『ライフ・イズ・ビューティフル』のロベルト・ベニーニという豪華で多彩なキャスティングです。

ストーリー

 音楽プロデューサーのジェリー(アレン)と妻(デイヴィス)は、イタリア人と婚約した娘(ピル)の滞在するローマへとやってきた。フィアンセの実家に招かれたジェリーは、バスルームから聞こえてくる、そのフィアンセの父親の歌声に驚愕、それはまるで高名なオペラ歌手、カルーソーの再来かと思わせる美声だった!     
 同じ頃、田舎からローマに出てきた結婚間もない純朴なカップル。ホテルに到着後、妻は美容室へ向かうがすぐ迷子に。一方、帰りを待ちわびる夫の部屋には、なぜか真っ赤なミニドレスに身をかろうじて包んだコールガール(クルス)が現れる。
 ジャック(アイゼンバーグ)は建築学生。恋人と暮らす彼の家に、恋人の親友で女優の卵のモニカ(ペイジ)が転がり込んでくる。幼く見えるモニカだが、恋愛に関しては大胆で奔放。ジャックは、そんな彼女に惹かれ…。
 レオポルド(ベニーニ)は、妻と子供思いの、平凡な男。しかしある朝、一歩自宅から外へ出た途端、マスコミに取り囲まれ、突然パパラッチに追われる大スターになっていた。以来、レオポルドの一挙一動が、ローマ中の話題となり……。

スタッフ

監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン

キャスト

ウディ・アレン
アレック・ボールドウィン
ロベルト・ベニーニ
ペネロペ・クルス
ジュディ・デイヴィス
ジェシー・アイゼンバーグ
グレタ・ガーウィグ
エレン・ペイジ

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