人の心の傷を愛と歌でつなぐ“再生の物語”

2012年/日本/デジタル/ワイド(2:1)/100分 配給:ムービーワークショップ

2012年11月3日からポレポレ東中野にてロードショー

公開初日 2012/11/03

配給会社名 0234

解説

河瀬直美、島田角栄、山田雅史、小谷忠典ら多くの監督を輩出したビジュアルアーツ専門学校・大阪から、また新たな才能が登場。関西のTVドラマ・CM・番組タイトルなどを手掛け、本作が劇場用長編の初監督作品となる吉浦敦博(よしうら・としひろ)が贈る、どんづまりの世界からの“リヴァイヴ青春ムービー”ついに公開!

主人公・とめ子を演じるのは、NHKドラマ『ちりとてちん』『カーネーション』の宮嶋麻衣、その恋人スネオを、新人・中嶋悠耶が演じる。また物語の重要なカギを握る祖母を、日本映画の数々の名作に出演してきた雪代敬子が、とめ子の父親を、関西ブルースシンガーの重鎮・有山じゅんじが演じるのも見逃せない。「若い人の人生を変える力をもったヒロインを描きたい」という監督の思いが、バラエティに富んだキャストとスタッフを呼び寄せ、いま1本の映画となって結実した。

ストーリー

ストリートミュージシャンのとめ子(宮嶋)は、心に傷を持つホームレスの少年スネオ(中嶋)と出会う。お互いの中に同じ痛みを感じあった2人はやがて恋に落ちる。つかの間の幸せ。しかし、謎の心理カウンセラーに導かれ、2人の抱える「闇」が暴走し始めた時、思わぬ事件に巻き込まれる。現実と虚構、喜劇と悲劇を行き来するとめ子が、最後に辿りついた「真実」とは——

スタッフ

監督・脚本・編集 : 吉浦敦博 

エグゼクティブ・プロデューサー : 百々俊二
プロデューサー : としおかたかお
制作 : ビジュアルアーツ専門学校・大阪  名古屋 ビジュアルアーツ専門学校
配給 : (有)ムービーワークショップ 

キャスト

宮嶋麻衣
中嶋悠耶
中山心 
大八木凱斗
坂本真衣 
有山じゅんじ 
雪代敬子

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