幸せって何だ?

2012/JAPAN/16:9/STEREO/94min/HDCAMmaster/BLU-RAYscreening 配給:マコトヤ

2013年2月2日(土)より渋谷ユーロスペース、名古屋シネマスコーレ公開決定!

©2012「さまよう獣」Partners

公開初日 2013/02/02

配給会社名 1144

解説


『さまよう獣』は、映画・テレビで活躍する山崎真実をヒロインに迎え、即興なしを前提に脚本として作っていった内田のオリジナルストーリー。田舎のバス停に降り立った女。過去を語ろうとしない女は、老女の家にやっかいになり、女日照りの村の男たちを喜ばせようとする…。その気もないのに誘ってしまう女と、調子に乗って身も心もはちきれんばかりの男たちが、光と風と緑の風景の中で繰り広げる愛の争奪戦。幸せって何だ?
ヒロイン・キヨミに『ボックス!』『シーサイドモーテル』等の山崎真実(映画初主演)。寡黙なマサルに波岡一喜(『一命』『探偵はBARにいる』)。翻弄される男たち、タツヤに渋川清彦(『ナイン・ソウルズ』『Playback』)、シンジに“劇団鹿殺し”の山岸門人。老女キヌを60年の芸歴の森康子(『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』)。さらに日本映画界になくてはならない実力派男優、田中要次と津田寛治。音楽は『三年身籠る』等の野崎美波。

ストーリー







豊かな自然に恵まれた田舎の村。都会からやってきたキヨミは、老女・キヌに拾われる。孫同然のマサルと三人で囲む食卓でキヨミはどう振舞えばいいのか分からない。作家を夢見るものの牛の世話をしているシンジといると「気持ちが楽になります」、一生トマトの栽培だけで終わるかもしれないタツヤといると「元気になる」と言っては男たちを喜ばせてしまう。男たちは身も心もはちきれんばかり。開け放した風呂場の窓から彼女の下着姿を見てしまったマサルはドギマギするしかない。おだやかな村は動揺し始めるが、日々の食卓は続く。そんな折、老女が倒れ、女を追って男が乗り込んできた…!

スタッフ

監督:内田伸輝
脚本:内田伸輝、野口照夫
音楽:野崎美波
撮影:平尾徹
照明:斉藤久晃、金子拓矢
録音:古茂田耕吉、辻祥子
メイク:五十嵐広美
編集:深沢佳文
プロデューサー:西前俊典
エクゼクティブ・プロデューサー:竹内崇剛、小林智浩
製作:アミューズソフト、日本出版販売

配給:マコトヤ

キャスト

山崎真実
波岡一喜
渋川清彦
山岸門人
森康子
田中要次
津田寛治

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