空族 相澤虎之助のライフワークである【アジア裏経済3部作】の第2弾!!

第5回 爆音映画祭

2012年/日本/カラー/8mm→DV / 46分/ 配給:空族

2012年11月10日(土)より東京渋谷の「UPLINK X」にてレイトショー公開

公開初日 2012/11/10

配給会社名 0886

解説

☆2012年毎日映画コンクール監督賞、日本映画優秀賞、ナント三大陸映画祭最優秀賞などを受賞した作品『サウダーヂ』を制作した映像制作集団「空族」の最新作!

ベトナムとカンボジアを旅するロードムービーにベトナム戦争の戦史が語られるという独特の語り口を持つ『バビロン2』は8ミリフィルムカメラで撮影。

60年代-70年代当時のニュース映像を観ているかのような錯覚を覚える作品。
日本から逃げて来たぼんくらがベトナムで自称“革命家”の怪しい男と出会ってから、地獄巡りの旅がはじまる….
花物語バビロンに次ぐバビロンシリーズ第二弾。架空のロックと戦場を旅するポリティカルポエジー(政治と詩)。

富田克也(サウダーヂ監督)伊藤仁(国道20号線)主演!
全編を彩る英語のナレーションはサウダーヂの主演女優である尾?愛が担当。そのほか、空族オールスターが出演。
音声は山?巌による5,1chサラウンド仕様、
楽曲は金子麻友美が架空のロックバンド“BABYLON BAND”を率いて60年代から現代までのフェイクROCKを奏で、時間旅行を行き来する!
2012年爆音映画祭で衝撃をもって迎えられた問題作がいまUPLINK Xに!
その他、ベトナムのクチトンネルでの実際の射撃場での実弾射撃など、
戦争映画・歴史ファンにも一見の価値ある作品となっております。

※バビロンシリーズとは:
空族の相澤虎之助が90年代より制作しているロードムービー。
アジア裏経済(麻薬.戦争.売春)3部作と称して東南アジアの近現代史の裏の側面をテーマにしている。
今作は”麻薬”をテーマにした前作「花物語バビロン」(97)に次ぐ第2作にあたり、”戦争”(ベトナム戦争)をテーマにした作品である。

ストーリー

新宿でキャッチをしていたオザワは風営法や都の規制、はたまた自分の不手際で海外へ身をかわすハメになってしまった。
先輩の小澤さんに厄介ばらいのついでにベトナム、カンボジアの女の子でも新規開拓してこいと言われたのだ。
単身乗り込んだベトナムで、オザワはひとりの日本人に出会う。
革命家だと名乗る謎の男、小神に誘われオザワはインドシナをさまようことになる。
ほとぼりが冷めるまでテキトーにネタでも吸って女の子と遊んでいようと考えていたオザワであったが、やはり歴史はそれを許さなかった。
硝煙の彼方から声が聴こえる。
「食う米がある限り、わたしたちは戦う」
いつしか、ベトナムの戦場にまよいこんだオザワは、バビロンの銃を手にすることとなる。

スタッフ

制作:空族
プロデューサー:富田克也
監督.脚本.編集:相澤虎之助 
撮影:相澤虎之助、富田克也、河上健太郎 
音声/音楽監修:山?巌、金子麻友美
タイトルイメージ提供:長谷川 学(風の前の塵・AKS-47, Pencil and colored pencil on paper,)
配給・空族・宣伝:空族

キャスト

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